セルスター製レーダー探知機のOBDⅡ接続

今までレーダー探知機は装着したことがありませんでしたが、メガーヌでは装着しようと思い機種を選択していたところ、OBDⅡアダプター付きで特売セール中だったセルスター製AR-353GAを見つけました。みんカラではコムテック製品が多いような感じでしたが、あまり深く考えずにAR-353GAに決めました。

コムテックだと輸入車用OBDⅡアダプターがありましたが、メガーヌⅣは適合表に載っていません。
もともとレーダーとして機能すればよいと思っていたのでOBDⅡ接続は出来ればもうけもの、程度で考えていました。

購入後、みん友さんであるiron3さんの整備手帳でコムテック製レーダー探知機を加工したOBDⅡアダプターで接続可能、ということを知りコムテック製にすればよかったと後悔しました。
でも、iron3さんからいろいろと教えて頂きセルスター製でも出来るのでは？と思いDIYにチャレンジすることに。

セルスターは輸入車の適合はありません。
コムテックの輸入車用OBDⅡアダプターもピンの配置は国産車用と同じ。違うのはACC電源を別途で接続していること。
また、みんカラの整備手帳でもOBDⅡアダプターにACC電源を引き込む事例が多数あり、今回はそれを参考に作業をしました。

一番簡単なのは、OBDⅡアダプター付属のヒューズを外し、そこに低背ヒューズ電源を差し込みACC電源を引き込む方法です。
その際に引き込んだACC電源が逆流しないようにヒューズ部分を切断する必要があります。
切断後、エポキシ樹脂系接着剤を充填しました。

ACC電源はヒューズボックスからミニ平型ヒューズ電源(15A)で取り出します。
一応テスターでも確認し、アクセサリーソケットのヒューズ(No.30)に差し替えます。

ヒューズボックスからのミニ平型ヒューズ電源コードと、OBDⅡアダプターからの低背ヒューズ電源コードを組み合わせ、中央のヒューズ管は３Aとしました。

低背ヒューズを本体に差し込む際には、ACC電源が車両側へ逆流しないようヒューズの向きに注意して下さい。
電源コードの付いている方が後側となります。

自作ケーブルでACC電源を引き込んだOBDⅡアダプターをレーダー本体に接続しエンジンを掛けると無事電源が入りました。

次はOBDⅡの設定作業です。
セルスターのOBDⅡアダプターにはディップスイッチは無く、レーダー本体で車両メーカーを設定します。
iron3さんより三菱の設定でメガーヌⅢGT220は接続出来たとの情報を頂いたので、とりあえずミツビシに設定。

すると、回転数、水温、各種燃費情報が表示されました。
この設定で苦労するかもしれないと思っていました。

OBDⅡ接続も確認できたのでとりあえずDC電源に戻します。
暖かくなったらナビの配線やり直しに合わせてOBDⅡ接続にしようと思います。
寒いとパーツが破損しそうなので(笑)