車検が済んで気になることが減ったところで、半日あまりの時差がある場所に遠征してきました。
空席状況により、初の経路を選択。経由地は既に30度近く、目的地はまだ雪が残る地、と肉体的刺激はなかなかのもの。
体調が崩れ、トイレ頻度が高めに。
左の写真は、その経由地の空港内で、列んでやっと入れたトイレ個室のラッチ。
何故こんな物を撮影したのか?隙間から丸見えとか、作りが大雑把というのは当たり前すぎる。
この拡大写真を見るとわかりますが、掛け金が少し斜めになっています。
細かい指摘だな、と思うでしょう。自分も気にせずに座っていました(笑)。
ご存知のように、あちらの個室はとても広く、ちゃちな仕切りが金具で連結されていて、一つのドアの開け閉めで全個室がやたらと揺れます。揺れるとどうなるか。
今回の場合は、斜めの掛け金は、物理法則に従って、低い方へとずれていきます。
もうお気づきでしょうか。なんと、完全着座中に、大勢が居る中で遙か前方にあるドアが
全開に・・・。
その時の様子は想像にお任せします。おそらく想像通りです(笑)。
教訓:斜めのラッチに要注意。
さて、今回は往復一つずつ映画を観ました。いずれでも
車が重要な役割を担っています。
一つ目が、La La Land。米国アカデミー賞の作品賞発表で間違って呼ばれてしまった映画。
プリウスだらけという設定。低予算が垣間見えたけれど、心に残る映画。主役はこの映画のためにピアノを習ったとか。すごい。主役が愛するジャズの名フレーズが、仕事のために弾く大衆向け曲の合間にはさまれていて心が痛む。冒頭に出てくる3人のうちの1人が、日本生まれ英国育ちの日系人(ソノヤ・ミズノ)らしい。人気が出そう。映画が終わっても、曲が頭から離れない。
もう一つが、The Accountant。映像や演技は素晴らしいと思うけれど、話(何が面白いのか)がよくわからなかった。
F-150と
Airstreamが良く出てきて、
レンジローバーも一瞬(1秒未満?)出ていたような。
遠征先では、荷車として使われている
D4や、各種
レンジローバーを見かけながら、
名物のこんな物(両手に余る大きさで$8弱!)や、
こんな物(フィレ肉8オンス約230グラムで$42)
で充実した時間を過ごし、帰途に。
往路とは別の中継地にあるラウンジに入って休憩。久しぶりに寄ったため、その変貌ぶりに驚嘆(約4ヶ月前の12月1日に改装したらしい)。
なんとフルコースの食事が複数用意されていて、専用ウェイターが各料理や酒の細かい説明をするという徹底ぶり。シェフは客の様々なわがままに応えてくれる。そんなことになっているとは知らず、バフェの乾き気味の食事を山盛りにして食べていたら、ウェイターがメニューを持ってこんなのもあるんだよ、と教えてくれた。まさかただではあるまい、と思ってメニューを調べてみてもどこにも値段なし。
幸い機材故障で出発が遅れたため、出歩いたりシャワーを浴びたりして腹ごなしをするも、さすがに主菜は入りそうになかったので、このサンドイッチとアイスクリームを注文(やはり、ただ)。
ナイフ・フォーク(普通サイズ)と比較すれば、その大きさがわかると思う。神戸牛に匹敵するアンガス牛を使っているとの説明。スーパーで普通に売っていると思うがと思いつつ、ドイツビールを勧められるままに注文。みな旨かった。空腹だったら、と後悔。搭乗後も大量の料理が・・・。
ところで、これ、何かわかりますか?
シャワー室内にある、洗濯物預け用ロッカーの案内です。待ち時間が十分にあれば、脱いだ服を綺麗にしてもらえるはず。
トイレも、勝手にドアが全開になるようなものではなく、男女兼用完全個室が10はあったような。
帰るのを止めようかと思えるほどの快適さでした。
以前のラウンジにあったあの黒くてごつい電話機が姿を消していました。
ちなみに、現地のテレビではWBCについて全く報道されていなかったような。帰りに空港で、真っ黒に焼けた中田などを見かけました。
Posted at 2017/03/26 12:33:24 | |
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