ゴリラアイ【Gorilla EYE】CN-GP747VDのカメラの不具合の対策
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ゴリラ使用時、カメラ画像をナビ画面で確認しようとしたら突然画面がブラックアウトして、全ての操作を受け付けなくなりました。
本体裏の主電源を切り、再度、主電源を入れると通常の状態に復帰しますが、カメラの現在映している画像をナビ上で確認しようとすると再びブラックアウト・・・。何回試してもダメでした。但し、録画はちゃんとされているようで、ナビ上での録画ファイルの再生に問題はありませんでした。
ネットで情報収集してみると、どうやらナビのプログラムのアップデートで治るらしいことがわかりました。実際にナビのプログラムをアップデートしたら無事にブラックアウトの現象は起こらなくなりました。
以下にその手順を書きます。同じ症状が出る方は参考にしてください。
今回導入するバージョンアップデータは「CN-GP747VD専用
プログラムデータ Ver. P14C700079-42-00.61、2015年04月15日公開版 容量:59.8MB」です。因みに前モデルである737用のバージョンアップデータは入らないのでご注意ください。間違って737用のバージョンアップデータを入れようとしたら入りませんでしたw
以下、具体的な作業内容です。
因みに、ナビcafeにも更新方法のPDFがあります。
①パナソニックのナビcafeにユーザー登録してログイン
②全機種共通情報、ダウンロード内の「ナビ専用ダウンロード」をクリック
③ゴリラの「CN-GP747VD」をクリック
④プログラムデータ Ver. P14C700079-42-00.61の右の「DOWNLOAD」をクリックすると別画面が開くので「ファイルのダウンロード」をクリック
⑤ダウンロードした圧縮ファイル「GP747.zip」を適当な場所に解凍する(解凍後の容量は109MBくらいです)
⑥解凍してできたフォルダ「GP747」の中の8つのファイルのみをSDカードへ保存する。絶対にフォルダ「GP747」のままSDカードに保存しないこと!他のファイルやフォルダもSDカードに入れないこと!SDカードの容量は128MBもあれば十分。規格はSDもしくはSDHCで。
⑦SDカードを車へ持っていって、車のキーをオンもしくはアクセサリー位置にする。バッテリー性能が怪しい場合はエンジンをかけたほうが無難かも。※但し、ナビが更新作業中は絶対にセルを回さないこと!
⑧ナビ背面の主電源を切る
⑨ナビに向かって右側面上部のSDカードスロットへSDカードを挿入する。SDカード挿入時、SDカードのラベルはナビ背面側を向ける。
⑩ナビに電源ケーブルが接続されていることを確認する
⑪ナビ上面の電源ボタンを押したまま(←ココ重要)、ナビ背面の主電源をオンにする。
⑫画面が白くなり英字が出て【システム】のバージョンアップが始まる。1分くらいでバージョンアップ完了。赤い画面が出たら間違ったバージョンをインストールしようとしてます。何分待っても完了しないので主電源で電源を切りましょう。
⑬続いてナビ上で【アプリ】のバージョンアップ作業。「AVオフ」→「AV」→「システム設定」→「バージョン情報」→「アプリケーションバージョンアップ」の順に選択。4分くらいでバージョンアップ完了。
⑭最後に「AV」→「システム設定」→「バージョン情報」の順に操作して「アプリケーションバージョン」を確認。今回の作業ではバージョンが「P14C700079-42-00.61」になっていればOK。ちなみに、カメラが繋がっていない、または、カメラが準備中の時はバージョンの最後の「00.61」の部分が表示されませんのでご注意ください。
プログラムの更新作業は以上です。
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2015年7月17日現在、上記より新しい
「プログラムデータ Ver. P14C700080-42」が公開されています。
このバージョンの変更内容は「自車位置測位精度の向上」がメインだそうです。
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