964メーター周り(作業記録)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
メーターを外したことがない方向けの(自分も忘れないように)作業記録です。参考に見てください。
いきなり左サイドのショットです。
メーターを外すにあたり、作業前に必ずバッテリーのマイナス端子を外しておきます。でないと、コンピューターにフォルトコードが残ります。
次に、ステアリング裏側のトルクスねじ2本を抜き、エアバックのユニットを外します。964に限っていえば、たいそうなギミックはありません。見えるねじを順番に抜いていくだけです。トルクスも無理しなければ六角レンチでまにあいます。
次にステアリングを外しますが、ここで少しだけ注意が必要です。まず、外す前に合いマークを付けておきます。次にハンドルの取り付けねじを緩めますがねじは全部外しません。ゆるめるだけです。なぜなら、次に力任せに固着したハンドルをこじって抜き取りますが、勢いつけすぎてはずれたハンドルで前歯を折ってしまうことがあるからです。ハンドルが抜けたら、ねじを全部外してハンドルを取り外します(これって結構基本です)。つぎにコラムカバーの上側だけ外します。これでメーター外しの準備ができました。
2
次のショットは右サイドです。写真を見るとメーターがどのように取り付けてあるか分かります。そうです、差し込んであるだけです。ただし、ゴムパッキンが固着していて(はじめて)外すのは容易ではありません。しかしながら、作業は力任せに引き抜くだけです。少しでも動きそうなメーターから重点的に攻めていきます。場合によってはゴムパッキンを引きちぎっても構いません。パッキンのパーツはいまだに出ます。たいした値段ではありません。1個抜けたらこっちのもの!あとは穴から手を入れて隣のメーターを裏から押し出しながら外します。
やってみれば、ただ力技の簡単な作業ですが、こればかりは自分でやらないとわかりません。
それと、重大な禁制事項なのですが、決してメーターを取り外した状態でエンジンをかけないでください。重篤なトラブルになります。
再組み立てはゴムパッキンにシリコン系のグリスを薄く塗って行います。グリスは(高価ですが)必ずシリコン系を使ってください。でないと、あとあとゴムが膨潤して余計なトラブルを招きます。
3
ついで情報はセンターコンソールです。これは何処で止まっているかわかれば手でも抜けますが、プラ製の内装リムーバがあればより作業がやり易いかもしれません。
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センターコンソール上段の3連SWとインジケーターの裏側です。
この3連インジケーターはランプが切れたら基盤ごとAssy交換ですので高くつきます。切れている固体が多く、点灯することを知らない人も多いです(笑)
5
こちらは下段に付いているリアスポ手動SWです。これも正常ならインジケーターランプが点灯します。
たまには、この辺バラしてクリーニングしてあげるのもよいかもしれませんね。
では、また!!
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