エアクリーナー防振ゴム交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
先週、オイルプレッシャーセンサーの交換をしました。
使える工具の都合で、アジャストレンチで締めたため、多少の不安があり、点検がてら、エアクリーナーボックスのマウント防振ゴムの交換を行います。
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先週に引き続き、エアクリーナーを外して、センダーへのアクセスを確保します。
センダーの根本はクリーンです。指で触って点検してもOILのにじみはありませんでした。
まずは、よかった!
3
さて、ちゃっちゃと防振ゴムを交換してしまいましょう。
防振ゴムの取り外しは、ダブルナットでロックを作って、そのナットを足掛かりに回して抜きます。
4
なんで、こんな面倒なことを始めたかというと、、、
過去に、純正の防振ゴムが切れているのを発見。ホームセンターで使えそうなものに交換していたのですが、、、
じつはねじが長すぎました✖✖✖
この長いねじが、エアクリーナーの脱着を著しく困難な作業にしています。
そこで、ねじが少しでも短いものを探したところ、イケそうなものを入手できたので、交換することにしたワケです。
左が純正品。真ん中がホームセンターで入手したもの。右が今回入手したTRUSCOのもの。
今回入手したものは、上下のプレートが六角形になっており、21mmのロングソケットで回すことができるという優れものです。
5
とはいえ、手前側の取り付けはクリアランスが狭く、ソケットで回すことはできません。
ここは(また!)先週購入したアジャストレンチで締めました。笑
6
奥側を含めて、あたらしい防振ゴムが無事に取り付けられました。
7
普通は簡単なエアクリーナーの取り外しを、とてもとても困難な作業にしているのは、この奥側の防振ゴムのねじです。
手前の防振ゴムは、エアクリーナーボックスの外側についているのですが、奥側のねじはボックスの中にあります。
それも、手前側からは目視できず、手探りで穴を合わせることになります。
この時、ボックスを上に持ち上げぎみにしてねじをねじ穴に通すのですが、、、
ボックス上部にはキャブレターの取り付けねじ4本があり、ボックスを上に持ち上げることを阻みます。
でも、でも今回、防振ゴムのねじが短くなったことで、取り付けが簡単になりました。
先週、30分以上かかった位置合わせが、きょうは5分で済みました。
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これで、次回エアクリーナーを外すことがあっても難儀することはなくなるでしょう。(パチパチ)
とはいえ、めったにない作業なので、今後もほぼ恩恵を受けることはないのですが、すこしだけ気が晴れました。
さて、簡単な作業ですが、エアクリーナーに限らす、じつは、このころのポルには作業のスイートスポットというのが必ず存在します。
たかがエアクリーナーですが、外すとき無理すると、簡単にフィルターを傷つけてしまいます。
この作業では、意外にOILキャップをあらかじめ外しておくなど、作業導線を確保することで、なんの支障なく、部品がすっこり外れてきます。
いろいろ考えながらパズルのように解いていくのも、このクルマの整備の面白さですねb
では、また!
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