STi リアメンバーボルト取付け

そろそろバックオーダーも落ち着いた感のある改良ボルト、変更のアナウンスがあったのはフロントメンバーとリアアブソーバーだけでリアのメンバーについては何もありませんでした

調べてみるとカラー等でリジット化が主流のようですが、BRZ乗りの方の情報で限定車ｔSではメンバーボルトが変更になっているとのことで、早速取り寄せてみました
※陸奥さん情報ありがとうです

FLANGE BOLT
STI品番：ST20159ST000 ×2 @900　税抜き

必要なのはジャッキアップとトルクレンチだけ、フューエルタンクカバーも付いてない場合は30分掛からず交換できると思います

アンダーカバーは白○ナット2つと赤○クリップを2つで外れます（左右とも）
納車後ずっと付けていたカバー裏には大量の小石や砂が（笑）

交換するボルトはリアメンバーフロント側の2本、白○のボルトをｔS用ボルトに１本づつ交換します
片方づつ交換していけばメンバーのズレも無くいけると思います

取外したボルト比較、左がノーマルで右がｔS用のボルト
一目で分かる通りボルトが延長されていて、ノーマルではフランジから2cm弱太くなっているだけの部分がねじ山まで太くなっています
また、地味にフランジ部も厚さが増していて締結力アップが期待できます

ノーマルボルトはライン作業効率のための形状なんでしょうが、ゴムブッシュだけでなくこれのせいでリアメンバーが動いてしまうのでは？と思われます

最大500台の為にコスト度外視で貫通ボルトと同じくメンバーボルトまで作り直すSTi、流石ですね

フランジ部アップ、微妙に厚くなってます

改良ボルトと同じくメンバーの取付け剛性アップになりそう
4本とも交換してもいいかもしれませんね

外したノーマルボルトのアップ

画像では分かりにくいですが、根元の太くなっている部分とねじ山手前、アッパープレートの部分にしか擦れた痕がありません

特にアッパー部分の傷はボルトより大きい穴なのに1週にわたって付いていて、メンバーが動いたせいではないかと思われます

ｔS用のねじ山まで太くなったボルトはアッパー部だけでなく、全体でリアメンバーを固定してくれそうです

ボルトが長く太くなっているのでノーマルより大変でした
締付トルクは145N・m

アンダーカバーを着ける前にジャッキから下ろして1G状態で再度締付を確認、問題なければカバーを取付けて終了

振動や異音が気にならない人はメンバーカラーやリジカラを一緒に取付けると更に効果が増すんじゃないでしょうか

最後に参考にされる方は自己責任でお願いします、また当然ながら作業は自己流なので安全には十分注意してください