車載パソコン用ディスプレイを「くぱぁ｣してみた。

平日にもかかわらず、車載パソコン用のメインディスプレイを分解してみました。


タッチパネル部分はUSBですが、フリップアップするディスプレイ部分を上下するだけでON/OFFする状態になっていたのと、パソコンからの入力信号はしっかり出ているのに、画面が黄色っぽくなってしまう現象が生じていたためと言うのと、2つの理由から様子を見てみました。

長らくだましだまし使ってきましたが、どうにも戻らなくなってしまったので。

案外、中身はドンガラで電源と入力用の小さな基板と液晶表示とUSBコントロール用の基板とモニター部の3つだけ。


まー今思うと、これでウン万円は高かったなぁ…。

基板部はざっと見た感じ焦げや外れなどの故障はなさそう。

大小の基板をつなぐフレキシブル配線の断線が不具合の原因かな…？

交換用の配線など持ち合わせてなく、たぶん滋賀県じゃ手に入らないだろうし…。

不具合部分の除去手術を決行。

フィルムのラミネートを剥がして…と思ったら、なかなか上手く剥がれてくれず、断念。
仕方がないので、紙やすりできれいに面が出るように慎重に削りだし。

最小構成のまま車内に持ち込んでテスト。

USBも画面表示もOKの様。

フレキシブル配線が少し短くなりはしましたが、ツッパリや干渉などの問題もなく使用できそうです。