AYCポンプ取外し&取付け(エボ6⇔エボ4流用)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今回はエボ6のAYCポンプが壊れてしまい、以前乗っていたエボ4の取って置いた物へ換装しました。
換装例は調べたけどなく、また、身近なエボに詳しいショップでも流用できるか不明との回答で、部番や外観を確認するとポン付け出来そうだったので作業に着手しました。
とりあえず、先ずリヤのジャッキアップを。
ウマもかけました。
2
基本的に画像の黄色丸部4ヵ所で固定されていますが、作業スペース確保の為、黄緑丸部も外しました。
順番としては緑丸部を外しておいて、最後に黄色丸部のネジを外します。
※黄緑点線は写真では見えてない陰にネジがあります。
尚、それぞれの箇所にCRC556を吹いておくと良い感じです。
3
全部ネジを外しても赤丸部の爪でポンプが落ちない様に引っ掛っているので、①→②→③の順に動かしてポンプを引っ張り出します。
今までに跳ね上げてきた泥などが落ちてくるので注意!
4
黄色丸部のコネクタが顔を覗かすので、どちらも外します。
5
続いて、トランク内のAYCフルードリザーバタンクと繋がっている、黄色丸部の配管部分を外します。
リザーバタンク及び配管内のAYCフルードが流れ出てくるので、ペットボトル等へ回収します。
また、直接地面にこぼれない様に、受け皿等も下に敷いておき、更に、次の作業に備え、黄色矢印部の様にポンプを針金等で吊っておきます。
6
引き続き、デフと繋がっているホース継手部を外します。
(どっちがどっちなのかマーカーなどでマークを付けておくと良いです)
フレアナットレンチとモンキーで外せました。(カキンッ!っといきなり緩むので注意)
7
外し終わった配管類。
画像の様に配管からAYCフルードが溢れてくるので下に受け皿等を準備しておきましょう。
組むのは逆手順でいけます。
組んだ後、車内のAYCチェックランプは消灯しました。
(異常と認識されなかった様子=問題なし?)
尚、オイル補充はディーラーにて。
強制駆動を掛けると、初めは回らなかったものの、回る様になりました。
その後の試走行では旋回時リヤの駆動が確認できました。
おそらく、流用は「可」かと思われます。
―以上―
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