ドアミラー スイッチ 青色 LED化 分解 照明変更
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今回はこのドアミラースイッチの青色LED化を進めます。
2
左画像、裏はこんな感じで、半透明のカバーは引っ張れば簡単に外れます。
右画像、白いボディーに基板が付いているので開く為には左上の四角い部分から下に足が4本出ているこれを外さなければ基板が取り出せません。
外し方は半田コテのコテ先で溶かしながら1本づつ足を持ち上げる様に曲げました。
3
既に黒いカバーから出ていますが、簡単に言ってしまうと左上の4本足さえ外してしまえば止っているのはツメだけで取り付けられているのですが、取り出すのが大変でした。なんせツメがいくつもあるので、たくさんの精密ドライバー突っ込んで外せましたが、何度も他に気を取られている内に精密ドライバーが抜けてしまうというイタチごっこの試練が待っていたのでした。そして何とか根気で外せました。もっと良い方法がある方は教えていただきたいです…
右画像、これがスイッチカバーの裏側です。
赤丸の中に発光源が入る感じで下の赤丸はそのまま前面照射。
右上の赤丸は透明のプラスチック窪みに発光源が入り、前面照射と、発光源の側面の光を利用して透明なプラスチックを介し、左前方に光を誘導している様です。そこで気付いた方もいると思いますが、側面の光って事で、これはLEDではない!?
この時点で何だかさらなる試練が待っている気がしました…
ちなみに透明プラスチックは引っこ抜けば外れるので、外しておきました。
4
悩んでいても仕方ないので基板とボディーを外します。
止まっているのは赤丸内の半田だけでしたので、半田吸い取り線で半田を吸い取って取り外しました。
5
これが分解した姿です。
やはり発光源は麦球でした。基板裏には一切ダイオード等無かったので、つまりLEDにするには抵抗が必要…
(;^_^A
そしてLEDは全体発光ではないので発光源の位置変更とLED数を3個にする…
うえぇぇぇ~ん、オオゴトぢゃあ~
。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。
こんなちっちゃいパーツの中に発光ダイオードやら整流ダイオードやら抵抗追加できるんかぃ~
(/_<。)
この後放心状態の為、2日間手つかず…
当然苺丸は可哀想に青空駐車場でドアミラー開きっ放しの放置プレイ…
6
いくら考えた所でここまでバラしてしまえば後には引けません…
もう気持ちはラオウの如く燃え盛り、引かぬ!媚びぬ!!省みぬぅ~!!!の精神です!!
凸(゚皿゚メ) ウラァァアア!!
”理論道りにやれば必ず光る!!”と自分に言い聞かせますが単にヤケクソともいいます。スペースの関係上LED3個を直列にすれば整流ダイオード、抵抗は1個づつで済む。下の発光源の位置はそのままにLEDの配置とし、上部左右にLED2個へ追加。スペースの関係上、基板とボディーの間に整流ダイオードと抵抗を配置する事にする。
まずはLEDの配置関係です。
試し試しだったので途中の画像はありません。簡単に言えば、手元にあった適当な基板をカットしLED2個を直列にして上部麦球が取り付けられていた所から内側へ行く。
7
下部LEDとダイオード、整流ダイオードの位置関係です。
基本、出来る限り薄く仕上がる様に気を使いながら作業しました。まずは上部麦球が取り付けられていた接点は使用しないので干渉しない様に絶縁テープで覆う。下部麦球が取り付けられていたミニベースへLEDを通し、プラス側はそのままベースへ取り付け。LEDマイナス側の足はそのまま上へ、表側のLEDプラス側へ取り付ける。ベースマイナス側は整流ダイオードのマイナス側を取り付け、ボディー内に収まる様に曲げながら抵抗も取り付け、干渉しない様に配線コードを使い表側のLEDマイナス側へ。
ドキドキしながらテスト点灯…
やった!!光った!!
ちなみにミニベースは麦球の足の太さに創られていたので、LEDの足が取り付けられるように溝を広げたりと多少加工が必要でした。
8
次に組立、取り付け。
基板とボディの隙間が狭く、そのままでは取り付けできなかったので、多少ボディ内側を削りました。何とかハマり、外した逆の手順で組立て。
あとは車体へ取り付けて点灯確認、作動確認、完璧です!!
やたー!!ピース v(≧∇≦v)三(v≧∇≦)v ピース
電気は得意な方ではないのでなんだか無駄に大仕事した気分でした。
手強かった…
先日のエーモンスイッチでの苦労なんて目じゃありませんでした…
おわり。
参考にされる方は自己責任でお願いします。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク