目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
T1500のエンジン
直列4気筒OHVでターンフローエンジン
今の車はクロスフローが一般的なのであまり見ませんが、
旧車ではターフローエンジンの方が多いです。
吸気と排気が同じ側についており、ヘッド製作のコストや低速、低温時での吸気効率はいいのですが、
高速での吸気効率の悪さや、キャブ内の燃料が気化してしまう、パーコレーションが起きやすい欠点があります。
このインマニとエキパイは集合部で繋がっている構造で、冬場の気化をより高める構造となっています。
2
これがエキパイに巻くバンテージ
ガラス繊維とほぼ同じなので、作業時は長袖長ズボン、マスクをして作業を行った方がいいでしょう。
何で巻くかというと、キャブのパーコレーション防止と何よりもエンジンの上に座っている構造で長時間運転時、お尻が熱くなってしまうための防止策として巻きつけました。
普通は排気効率が上がるとかの理由で取り付けている人が多いみたいです。
3
取り付けたまま巻きつけの作業はかなり大変です。
しかもターンフローゆえにインマニが邪魔。
でもなんとか巻きつけました。
排気効率がよくなったのかはよくわかりません。
問題のお尻の熱対策はというと、前よりはよくなったと思いますが
やっぱり長距離運転をするとお尻が熱くなります。
4
バンテージは肯定と否定の情報が両方あり、どっちを信じてよいかわかりません。
肯定
エンジンルーム内の装備品の熱劣化が抑えられる
吸気にフレッシュエアが多く入れられる
排気効率が高まり、低速のトルクが増す
否定
エキパイが割れる
エンジンルーム内の温度が逆に上がる
高速での排気効率が下がる
どっちを信じればよいのやら、とりあえず今のところ問題はないみたいなので、付けておこうと思います。
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