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しろさとのブログ一覧

2012年11月21日 イイね!

新型LEAFの謎

新型LEAFの謎新型LEAFは、航続距離が従来の200kmから228kmへと、28km(14%)伸長されました。

日産はこの理由として、次のものをあげています。
 ・軽量化
 ・パワートレインの効率向上
 ・回生領域の拡大

しかし、ひとつ疑問が残ります。

新型LEAFの交流電力量消費率は114Wh/km、航続距離が228kmです。
したがって充電に要する電力量は、114Wh/km×228km=25.992kWh となります。

旧型LEAFは、124Wh/km×200kmですので、24.8kWhとなります。

つまり充電に要する電力量が、約1.2kWh(約5%)増えているのです。

バッテリー自体は変更していないと言っていますから、これは、実際に使用する電池の領域を拡大することで航続距離を伸ばしたと考えられるのではないでしょうか。

充電時の効率を85%と仮定すると、旧型は電池容量24kWhのうち21kWhしか使用していなかったのを、新型では22kWh使用するようにした、というように考えることができるのです。

もしそうだとすると、旧型でもプログラムを書き換えて新型と同じだけの領域を使用できるようにしてくれれば、航続距離を210km(5%アップ)にすることができるのではないでしょうか。

もし、旧型LEAFの航続距離アップのサービスがあれば、有償でもいいからやって欲しいと思うユーザーも多いのではないかと思います。

日産さんには是非検討していただきたいものです。
Posted at 2012/11/21 01:54:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | EV | クルマ
2012年11月20日 イイね!

新型LEAFの電費は意外と悪い

新型LEAFの電費は意外と悪いLEAFのマイナーチェンジが実施されました。
各種改良が施され、電費が向上し、航続距離が伸びたと発表されています。

結果、新型LEAFの交流電力量消費率は、114Wh/kmとなりました。

・・・、確かに、旧型の124Wh/kmよりは向上していますが、他社と比較すると、まったく良くない。

現在の、EV電費ランキングは下記のとおりです。(初期型i-MiEVは、10・15モードのため除外)

①デミオEV         100Wh/km(社内測定値)
②FIT-EV          106Wh/km
③i-MiEV(G・M)      110Wh/km
④新型LEAF       114Wh/km
⑤MINICAB-TRUCK    120Wh/km(目標値)
⑥旧型LEAF          124Wh/km
⑦MINICAB-VAN       125Wh/km

新型LEAFは、フィットはもちろん、i-MiEVにすら負けています、、、。

デミオは社内測定値なので別として、FITよりは良い電費をたたき出す勢いで出してくるのかと予想していたのですが、正直期待はずれです。

しかしあらためて考えると、協調回生でもない(ペダル連動回生)のにこの数値を出しているi-MiEVは、ある意味最も凄いことをやっているのかもしれません。
Posted at 2012/11/21 01:29:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | EV | クルマ
2012年11月06日 イイね!

チャデモチャージとジャパンチャージネットワーク

チャデモチャージとジャパンチャージネットワークトヨタ・ホンダ・三菱陣営のチャデモチャージと、日産陣営のジャパンチャージネットワークが、いよいよ急速充電の有料サービスを開始しました。

当然、この両者は別々の料金体系を取っている訳ですが、1枚のカードで両者のネットワークを使用できないことに対する不満の声を耳にします。

私はこの意見、疑問でなりません。

1枚のカードで両方のネットワークを使用できるということの意味するものは、両者が充電料金について協議することになる訳で、料金をこの2者が談合して決めることができるようになるということに他なりません。

2者の陣営があるからこそ、正常な競争原理が働き、不適切な料金設定をすることの抑止力が働いていると考えるべきではないでしょうか。

しかも両者とも、会員カードを持たなくとも1回あたりの都度料金を支払うことで充電が可能な制度を用意しています。

●リンク⇒チャデモチャージ非会員料金リスト
●リンク⇒ジャパンチャージネットワーク料金表(ビジター料金参照)

私は、この事実だけで十分満足しています。

もし、どちらか一方の陣営しか存在しない、もしくは両者が提携していたとしたら、会員カードを持っていないユーザーに対する用意をしない、という選択肢も出てくる恐れがあるのではないかとも思うのです。

1枚のカードで両者の充電器が利用できることのメリットよりも、この両者が競い合うことでより充電器の普及が進むことの方が、EVユーザーにとってメリットがあることなのではないでしょうか。
Posted at 2012/11/06 01:12:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | EV | クルマ

プロフィール

「最新型i-MiEVは電動ドライブステーションにいた http://cvw.jp/b/771325/39516550/
何シテル?   03/26 17:16
電気自動車ネタを中心に、日々思ったことなどを書いていきたいと思っています。
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