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冬の北海道…仕事が少ないんです…

と､言うわけではありませんが､
南の方が相対的に忙しいので､定期的に応援に呼ばれて､はるばると出かけます

まぁその前に１週間ほど､自宅に帰省して庭の冬支度をしてから､沖縄入りする予定なんですが…

今回は約１カ月半の予定
つまり､出稼ぎ中にクリトリスクリスマスも､年末年始も終わってしまいます

帰って来るのは辛うじて松の内w


今回は､キャリイ君のバッテリーが､繋ぎっぱなしで１カ月半堪えられるか…
耐久テストをしてみます

ぃゃ　単に外すのめんどくさい

ということではなくて､
積雪地でもある小樽で､ソーラーチャージャーを取り付けたバッテリーが､どの程度容量を保てるのか…やってみたいんです(笑)

リモコンスターターもキーレスエントリーもないキャリイ君
停止中にバッテリーを消費するのは､時計とコンピュータのメモリだけ　の　はず


先日､四十九日法要で帰った時に､また親父のムーヴに乗りましたが…
１カ月以上誰も乗ってないのに､全く問題なくエンジンがかかりました


ムーヴのバッテリーは…
葬式で帰った時に､キャリイ君から移植した３年半モノ

今のキャリイ君のバッテリーは､ムーヴから移植した１年モノ
多分…大丈夫なんじゃないかと…

ﾀﾌﾞﾝw

ぇ～んよ　ダメならＡＢに電話したら取り付けに来てくれるらしいんで(笑)

初めて知りました､そんなサービスやってるなんてw

もちろん､ＡＢの指定銘柄のバッテリーを買うことが条件なんですけどね
 
 
とはいえ､この時季１カ月半放置して…キャリイ君はどんな姿になっているのやら

ちなみにコレは､去年の年末…１２日間ほど留守にしている間に積もった雪




こんだけ埋まれば…逆にラジエターの凍結の心配は､なさそうですが…
ソーラーチャージャーには全く期待できない　というのが現実です

メッコリ雪が積もりました～

荷台のカバーに積もった雪を卸して





タバコの長さは10cmですから…幌の上は､15cm位積もっていたようです





天狗山スキー場のゲレンデも､白くなって来ました




通称赤井川国道の毛無峠展望所駐車場(正式名称ではありません)です



この時季､路温が比較的高いので､圧雪路は､よく滑ります
よく滑る場所で､冬の初めに練習しておけば…
冬道の心構えっちゅーか､荒い運転からの切り替えが､うまくいくのではないかと期待して､足慣らしに行ってきました








見事に汚れましたww


ボディや工具入れ､タイヤハウスには､跳ね上げたシャーベット状の雪が付着しています

僅か1時間足らず走っただけでこんだけ溜りますが…

テールランプはと言うと…



大型マッドフラップと､逆さ付けが奏功して､ハーネスへの雪の付着は殆どありません

やったぜww



帰って来て
こんな雪なのに､ナニを思ったか､使い勝手の悪いアクセサリーソケットの移設に取り掛かりました





いきなり｢完成図｣です

経過は､整備手帳をご覧ください

↑　こんなタイトルが浮かぶ人間のクズw

｢親父の形見｣　とでもしておけば､平穏なんでしょうが…

形見を持ちたいと思うほど親密だったわけでもなく､親父が亡くなったことについて､哀しみという感情はそれほど強くありません

思い出も…小学校低学年の頃で止まってるし
小学校高学年以降は､叱られた､怒られた､殴られた､小言言われた記憶しかありません


多分…
もう15年位前のことだと思いますが
親父が新しい腕時計をしていたので､古いのはどうしたのか尋ねました

親父は
｢壊れたから棄てた｣　　と

私は
｢もったいね～　あれ､当時かなり高価だったし､今じゃ骨董価値もあるんだぜ｣

親父は
｢防水壊れて水入って壊れた　動かない時計を持ってても仕方ない｣
と､言っていました


法要で実家に帰って､夜､お袋とビール飲みながらそんな話をしたら

｢え？　棄てたって？　棄ててないよ　ちょっと待っとけ｣

ものの3分も経たずにお袋は4個の腕時計を持って来ました…
つまりすぐ分かる場所に仕舞ってあったわけで､｢棄てた｣というのはウソ

4個のうち3個は､最近の安物で､まさに｢壊れたら棄てる｣モノ

肝心の､私が物心付いた頃から親父が使っていた時計は､コレ




見るからに古風な｡｡｡

麻のジャケットにカンカン帽被ったおっさんの腕に纏うような…



デザインは古風ですが…モノはグランドセイコー
セイコーの最高峰ブランドですから､親父が買った当時も､親父の給料2カ月分位の値段だったと､自慢話を聞かされた記憶があります


それに比べたら私の時計なんて…



一応､結納返しに貰った高級時計だけれど､足元にも及びません





水が入ったというのは､どぉやら本当のようです
文字盤の3時のトコロにサビなのかカビなのか…シミがあります

が…

｢棄てた｣と言ったのは…
｢あるよ｣と言ったら私が持って行くと思って咄嗟に嘘をついたのでしょう

つまり､私には遣りたくなかったのではないか…と…


ところで長男殿はコレに興味があるのかと言うと…
古いモノ､壊れたモノは貧乏ったらしい　というコンセプトの持ち主
アンティークなんて､不便なだけ　という御仁ですから､全く興味を示しません


てことで､お袋の決断は

｢オマエ､持ってけ｣




昨日､小樽に戻って､カバンから出してみると

ん？　動いてるぢゃありませんか

ゼンマイを巻いてみると…
毎秒4回のステップで秒針がスムーズに動きます


早速
時計店を検索

小樽市内には､腕時計の修理を謳う時計店は2店だけ

他の時計店は､メーカーへの修理取次ぎはするようですが､自店での修理はやってないようです

この時代の時計ですから…この時代のオヤジが口数少なく応対する時計店でなくては預けるわけにはいかないと思うわけです


で…
古くからの商店街の個人営業の時計店へ


恐る恐る時計を渡して｢分解掃除できますか？｣と尋ねると

オヤジさんは､無言で作業台に向かい､いきなり裏蓋をパカッ

製造番号などが､裏蓋の内側に書いてあるらしいです(外側には型番も製造番号も表示がありません)


顔を上げたオヤジさん
｢2週間ばかり預かることになるけれどよろしいですか？｣

もちろん急ぐものでもないし､私は､下旬から遠征を控えているので
｢2週間といわず､2カ月かけてもらって構いませんから､ゆっくりやって下さい
私が物心ついた頃から親父が使ってた時計なんで､50年近く前のものだと…｣

オヤジさん曰く
｢俺が小学生の頃のモノだと思うんで…55年位なるんじゃないかなぁ｣


手書きの預かり証(代わりのメモ)を渡されました




分解掃除　8,000円

2週間がかりで､どんな仕事するのかわかりませんが…

8,000円って…
居酒屋のバイト2日分位ですか？

思わず
｢安っ!!｣
っと叫んでしまいました


するとオヤジさん
｢メーカーに送れば１万～１万５千円位だと思うけれど､８千円でやらしてもらいますわ｣



で､ついでに自分の時計の電池も交換して貰って､1,500円のお支払いを済ませて
｢よろしくお願いします｣　と､頭を下げて店を後にしました


月末には仕上がっているのでしょうが…
私の手元に戻って来るのは､年が明けてから…というか､受け取りに行けるのが年が明けてからということになります

今も断続的に雪が降ってますが､気温が上がって来たせいもあって､
降る量＜融ける量になっています

で､今朝の積雪



クルマには､5ｃｍ位は積もったでしょうか
ご覧の通り､地面はほとんど積もっていません


冬と言えば…



空荷の軽トラ､しかもFRで坂の街を乗り切るための必需品｢砂｣

緊急用の剣スコップも､鞘に納めて載せときます(使わないに越したことはないですが)




こちらも､できれば使う事態にはなって欲しくないタイヤチェーン




日々の雪卸しのためのワイパーと鍵穴解氷のためのディアイサー




雪積もっちゃって解りにくいけれど…スノーブレード

夏用ブレードのままだと､ホネホネの部分に入り込んだ雪が凍って固まってしまい､5分も勃たずに経たずに使いモノにならなくなります




冬の小樽､まだ根雪になることはないので､こんなに早くに重装備を済ます必要はないのですが､ぢつは私､今月下旬から年明けまで｢お留守｣にしますんで､帰って来るのは1月初め

真冬ですがな(爆)

ってことなので､
気が早いですが､キャリイ君は真冬仕様にしてしまいました




あ
バイクのバッテリー
外してこないとなぁ…

道路には殆ど積もっていないと思いますが…


駐車場はツルンツルン♪


FR車が楽しい季節になりました((^^;