特・下書き
こんにちは!
久しぶりに特別号・拡大号行きますか!
しーちゃんの開発をパクって商売にしている、
という懐かしい言葉を久しぶりに聞きました。
そのパクりが「未だに」出来ていないのが
かの「超鈍感化」コーディングです。
パクることさえ出来ないのかと私は
ショップ等にがっかりした物です。
パクってくれたかな?と思えば不具合続出。。。
という懐かしい掴みから入りましたが、、、
今回は「新世代」ベンツのステアリング
パドルシフト後付けに挑戦しました。
W204以前の車両では何台か見かけたことが
ございますが、W204以降ではほとんど
お目にかかったことがありませんです。。。
概要は
移植される車:しーちゃん号W204
◎AMGスポーツパッケージ
無し
◎パドルシフト
無し
◎M(マニュアル)モード
無し
◎12ボタンマルチファンクションスイッチ
有り
◎レーダーセーフティーPKG
有り
◎車線逸脱警報用振動モーター
有り
です。
対して
移植用ステアリング:W176A180スポーツ
◎AMGスポーツパッケージ
有り
◎パドルシフト
有り
◎M(マニュアル)モード
有り
◎12ボタンマルチファンクションスイッチ
有り
◎レーダーセーフティーPKG
無し
◎車線逸脱警報用振動モーター
無し
です。ステアリング本体は今流行の
Dシェイプ型かつ赤ステッチ付きです。
追加で予想される作業は、車線逸脱警報用
振動モーターの移植という感じであります。
(この時点では・・・。(笑))
要するに、これが成功すればレーダー
セーフティーの有無や同型車両の部品に
関わらず移植が可能?と推測出来ます。
先日の
ベンツS204C180T Newしーちゃん開発号DIYプラン
で書いた以上に考えたと思いませんか?(笑)
褒めて下さいよ~。
・・・と調子に乗るから骨折するのでしょう。
と、文章を打つのが苦手なしーちゃんが
写真も入れずに書いてきました。
ここから少し楽をさせて頂きます(笑)
W176A180スポーツ用ステアリング。
Dシェイプに、
赤ステッチと、、、
今流行の物は押さえてます。
ヤフオクで買おうとしておりましたところ、
なんとタイミング良く1000円引きクーポンが。
ステアリング19603円から
1000円引きの18603円で買えました。
物もそれなりに良かったです。
(少し磨きましたが・・・。)
パドル無しからパドル有りに出来るのだろうか。
次に見た目も揃えたいしーちゃんは
ノーマルでE⇔Sのみのシフトパネルを
E⇔S⇔Mボタンが付いている物にします。
送料入れて3000円くらいでした。
これでAMGスポーツパッケージ有りの
Mモード風にはなるであろうと思う。
今はまだMモードがありませんが汗
届いた物はきれいに清掃しました。
下準備が終わったところで
早速作業に入ります!
と思ったら季節外れの雹が降ってきた・・・。
本当に物事がすんなり進ませることが
出来ない運命のしーちゃん。。。
最初の作業はエアバッグを取り外します。
晴れてきたのでまずはバッテリーの
マイナス端子を外します。
外して10分放置しておきました。
放置中の時間がもったいないので
シフトパネルの交換から行きます。
写真のように灰皿のふたを開けて
そこをとっかかりにして、パネルを
上に持ち上げバコッ!と引き抜きます。
灰皿側にクリップが二つあります。
クリップが外れたら灰皿側に向かい
前方にスライドさせ引き抜きます。
引き抜いたらカプラーを外します。
E⇔S⇔Mのシフトパネルに交換です。
こうしているうちに10分経つと思うので
次にエアバッグを外します。
T20ドライバーを写真のような角度で
差し込み、エアバッグ本体を止めている
ロックバネを外していきます。
ステアリングサイドの左右に打孔穴が
ありますので、そこからドライバーを
挿していきます。
エアバッグホルダーのロックバネを
押してロック解除するイメージです。
エアバッグは2個の爪がはまっているだけです。
ドライバーで上手く押すとエアバッグホルダーの
ロックバネが外れて写真のように浮いてきます。
エアバッグ本体を引き抜いて、カプラーも
一緒に外しましょう。
外れました。
取り外したエアバッグは落とさないように
注意しましょう。
最後に茶色のカプラーを外し、ホーンのアース
ねじを外した後、10mm六角レンチで
ステアリング固定ねじを外して終了です。
固定ねじは、ねじロックが塗ってあるので固いです。
そのため外した勢いによる怪我に注意です。
固定ねじが外れたら、
ステアリング本体を引き抜きます。
さて、移植に入ります。
その前に前段でお話しさせて頂いた
条件のおさらいをしましょう。
移植される車:しーちゃん号W204
◎AMGスポーツパッケージ
無し
◎パドルシフト
無し
◎M(マニュアル)モード
無し
◎12ボタンマルチファンクションスイッチ
有り
◎レーダーセーフティーPKG
有り
◎車線逸脱警報用振動モーター
有り
です。
対して
移植用ステアリング:W176A180スポーツ
◎AMGスポーツパッケージ
有り
◎パドルシフト
有り
◎M(マニュアル)モード
有り
◎12ボタンマルチファンクションスイッチ
有り
◎レーダーセーフティーPKG
無し
◎車線逸脱警報用振動モーター
無し
です。
装着されていたステアリングを
のぞいてみましょう。
半シルバーベゼルを取り外し、中の
カプラーも抜いていきます。
レーンキープアシスト用の車線逸脱
警報用振動モーターの外観です。
特に
カプラー位置
に着目です。
右から2番目の端子にカプラーが入っています。
ん?ちょっと待て!
移植するステアリングにカプラーを挿すところが
無いという、、、。これは予想外!
さっ、気を取り直して話を進めます。
(いいのかよ・・・。(笑))
レーンキープアシスト用の車線逸脱
警報用振動モーターを外します。
外れました。
レーンキープアシストは良いけど、、、
パドルシフトは大丈夫かな・・・?と
思って端子部分を見てみると。
なんと、パドル用の端子も付いていました。
ベースプレートの移植をすれば良さそうです。
(使ってないが)パドルシフト端子があり、
振動モーターの端子も付いている。
ステアリング自体はノーマル仕様ですが、
コンタクトベースプレートは最強仕様
だったという、、、中途半端なオチが。
ベースプレートに関しましては、
レーダーセーフティー
無し用
部品番号 A166 464
04 17
◎パドルシフト端子
有り
◎振動モーター端子
無し
レーダーセーフティー
有り用
部品番号 A166 464
06 17
◎パドルシフト端子
有り
◎振動モーター端子
有り
という感じであります。
ご自分の車両装備に応じて決めましょう。
例
車両装備:レーダーセーフティー無し
移植ステアリング:レーダーセーフティー有り
ベースプレート:移植が必要
(私の)例
車両装備:レーダーセーフティー有り
移植ステアリング:レーダーセーフティー無し
ベースプレート:移植が必要
例
車両装備:レーダーセーフティー無し
移植ステアリング:レーダーセーフティー無し
ベースプレート:移植不要
※このパターンが多いかと思います。
面倒ですが、両方のステアリングをバラし
ベースプレートの移植を行います。
パドルシフトの結線をします。
振動モーターの穴が、、、
合わない、、、。爆
振動モーターは204/212/218系と176/246/117系
とは大きさが違うようです。。。
写真を撮り忘れましたが、両端を少しニッパーで切り
ねじを入るようにして上から止めて固定しました。
組み上げていきます。
そしてエンジン始動!
おおっ、イルミネーションが点いた(喜)
しーちゃんにとっては珍しい一発成功でした。
(振動モーターの取り付けは除く(笑))
何もしなくてもパドルの+-は
動いているようです。
ポン付けでも動くことが分かりました。
しかしここはDIY実践日記です。
M(マニュアル)モードが
どうしてもほしい・・・。
・・・ということで久しぶりに隊長時代を
思い出し、コーディング開発を進めるも
なかなか上手く行きませんでした。
もちろん壊しました・・・。
しかし、写真をよく見ると、ディスプレイの
表示配置が変わっていることに気づきました。
国別、仕様別に表示デザインがあるのでしょう。
すぐに結果を出したいしーちゃんは
Tak.閣下に一つ調査をお願いし、
それを元に考察して応用すると
見事にMモードが出現しました。
ちゃんとE→S→M↲と切り替わります。
パドルもしっかり機能しております。
この車はAMGメニューを出しているので
ギア位置も大きく出て良い感じです。
番外編
整備環境が良いお店では、、、
このようにコードを調べて
ダイムラーサーバー本体に登録し
あれ?(笑)
登録して、
自動修正機能を使い反映させるのでしょう。
私は出来ませんでしたが・・・。
全景です。
パドルシフト+M(マニュアル)モード。
まんまAMGスポーツパッケージのように
変身することが出来ました。
そこで終わってはいけません。
あえて+-の導通確認をする。
後は一番大事な振動モーターのチェック。
ただの移植で動作するのか否か。
しっかりと動作しておりました。
ベースプレートの移植のみで特別な
作業不要で移植出来ました。
取り付けて終わり、出来たから終わり
ではなく、しっかりと最後まで検証
しなくてはなりません。
さもないと、「超鈍感化」コーディングが
「その場で」出来たから完成~、、、
と同じ轍を踏むことになります。
まぁ、元々いじっている所が違うので
完成出来るわけが無いと言えばおしまい
なのでありますが・・・。
と、前段のショップ超鈍感化コーディング物語に
つなげるしーちゃんでございました。
上手くつなげたな、と思って
下さいましたでしょうか(^_^;)
そうそう。シフトアップ推奨も
出しておりました。
マニュアルモードの際に緑色で
シフトアップ
↑アイコンが出ます。
このような感じでした。
最後のMモードコーディングはショップ対策のため
伏せさせて頂きますことをお許し下さい。
今回はしーちゃんの悪い癖の一つでもあります
長文ブログになってしまいました。
これからも頑張って参りますので
応援よろしくお願い致します。
いつもお読み頂きありがとうございます。
ブログ内での質問はちょっと・・・と思っておられる
読者様はコメント欄ではなく直接私に質問のメールを
頂けますと嬉しいです!
また、アイオーク紹介希望者の受付実施中です。
最近は日産コンサルト3(4)や3+、そしてベンツの
青森発VEDIAMO(ベディアモ)コーデング開発や
SDコネクトなど故障診断機の話題も出ています。
加えてDTS-MONACOも導入しました。
私の分かる範囲・経験した範囲で情報を
どんどん発信していきますので
これからもよろしくお願い致します。
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Posted at
2018/12/19 17:54:10