MICHELIN ENERGY ENERGY SAVER+ 185/55R15  

【再レビュー】(2023/03/01)

サイドウォールのクラックが3年目くらいから顕著に現れます。

次いで、ショルダー部分全周にもヒビ割れが。

トレッド面に関しては、評判通り長持ちします。

多分、標準的な乗り方(≒走行距離)だと、トレッド面の残り山は沢山残ってるのに、サイドウォールとかのヒビ割れが原因で新調を余儀なくされる、というケースになるんじゃないでしょうか。

立ち位置的には、ブリヂストンで言うところの、
エコピア＜当商品≦プレイズ
と言った感じでしょうか。

折角の超ロングライフなトレッド面というメリットも、サイドウォールのクラックやショルダー部分全周のヒビ割れが早期(3年目くらいから)発生する為、台無しかも。
但し、年間1.5万㌔以上といった具合によく走る人には充分元が取れる“うってつけの”タイヤだと思います。

早期にクラックが発生してしまう点を除けば、『中〜中の上』クラス且つバランスのとれた良い商品かと思います。

尤も、ミシュランも『これはアカン!!』と認めたらしく、後継の『エナジーセイバー4』では“若干”(笑)ヒビ割れ対策をしてきた模様。
(代わりにトレードオフされたのが、トレッド面の寿命が若干早まったとの事…)

評価はプラスマイナス相殺して【普通】とします。