
昨晩、会社から帰ってきて、Focal 165KRのエージングがてらオーディオを30分程度聞いてました♪
本当はエンジンかえた状態にしたいけど、ご近所の事とアイドリングしっぱなしだと、うちのに怒られそうなので、アクセサリー状態で視聴です。
ですから、「低域」はある程度しょうがない前提で以下のような感じを受けました。
少しづつですがエージングが進んできて、アラミド繊維のキャラクターが出てきたと思えます。
しかし、「まだまだ」のイメージが強い。
TW自身及びTW用ケーブルが解れてきて、ある程度「密度」が濃くなってきました。
「響き」「艶やかさ」も多少良くなってきたかナ。
ま~純正アンプなので、多くは語れませんが・。
エージング未完了ですが、パッシブに搭載されている「MID調整SW」で少し聞き比べをしてみました。
この調整SWは「MID FLAT」と「MID HIGH」に切り替える事が可能な2接点スライドSWです。
まず、
「MID FLAT」 --- 当然基本的な位置であり、特性変化させずFLATなイメージ。
「MID HIGH」 --- お~確かに変化します。一般的な印象としては「中域」が上がる。
ヒアリングした感覚ですが、500Hzあたりから800HzぐらいをPeakに
1.3KHzぐらいを持ち上げているような感じでした。立ち上がりや立下りスロープは
結構なだらかです。しかし、1.0KHzあたりから上はやはりMIDとしてキツイ印象
は否めません。
曲目を色々変化させたり、当然の如く、同じ曲でFLATとHIGHを何度か試しました。
結論的には、「MID HIGH」は「充分あり!」。
しかし、全てが良い訳ではありません。
MID HIGH部分をブーストしている訳ですから、中域は厚みが出ます。
その反面、中域につながっている低域や高域が引っ張られ、「MID FLAT」の時よりこのあたりの
「音の収束」「すっきり感」が減少します。
「流れるような曲目」「スロー的な曲目」「ボーカルがまったり唄う曲目」にはこの「MID HIGH」は
最高と思えます。
さて、曲目でいちいちSW変更するのも面倒ですから、エージングが終了した段階で再度検討
したいと思います。
そんなこんなを考えていたら、題目の通り、悪魔のささやき事が頭に問いかけてきました。
①純正アンプは今後変更してゆこうと思っていますが、予算が無いのに「最低でも10万以下クラスか~」
②AVNユニットは変更しないですが、付加機能である「Tone Control」ではあまりにも「役不足」。
「グライコほしい~。パラメトリックまでいかなくても、グライコいいな~」
③「ラインドライバーほしい~」
④「安定化電源なんて~」
⑤「やっぱ、パッシブやめて、昔の様にバイアンプなんて~」
・・・・・・・・
おっと、イカンイカン!
このままでは「悪魔に連行」されてしまいます。
再度 気を取り直して 自宅の玄関を入ってゆきました・・・。
Posted at 2010/06/17 10:27:21 | |
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