
ARC AUDIO KS125.4 Mini アンプ取付近況報告です。
設置場所は、①助手席シート下 ②助手席キック部分 の候補にて検討した結果、「①」にしました。
①は、ボードに固定のみの方法。②はボードに固定し、上からカーペット被せる事になるので、アンプ高さ+αのガードが必要。若干左右から放熱可能な高さのガード。
◆メリット
①=放熱性。スペースの犠牲が少ない
②=ケーブル長が短くできる。FANノイズを抑えられる。
◆デメリット
①=ケーブル長が②より長くなる。FANノイズが出やすい。
②=放熱性。助手席足元が狭くなる。
どちらにしてもフロア上に置く事になるので、雨の日の事も考えなくてはなりません。
セダンでしたら特に 「トランク内」 がセオリーなのですが、できるだけケーブル長を短くしたかったのと、アンプ調整する時にいちいち乗り降りしないといけないので、今回のように乗車空間にて考察してきました。なので、「小さい4chアンプ」を選んだ訳です。
よって、①になったのですが、リアシートに人が乗った場合、シート下に足を入れる事と、雨の日の靴が当たったり、傘が潜り込んで濡れないようにしなければなりません。
これらの事を打開する方法として写真の通りとしました。
アンプ固定するボードはMDF。MDFですから「吸湿性が高い」ですし、シート下に置く訳ですから、前述の事も加味しなければなりません。又、カーブ等で動かないように しっかり固定 も当然必須。
固定に関して、発進/制動時の縦の動きをまずMAINに考え、制動時(前に動く)について、助手席下にある「リアシート用エアコンダクト」の下カーペットに切り込みを入れ、MDFボードがしっかりと奥のメンバーに当たるようにしました。
勿論「リアシート用エアコンダクト」はアルミテープ3重+エプトシーラーにて完全に塞いでしまってます。メンバーからエアコンダクト先端までの距離を測り、その距離+αにてアンプを固定しています。
これでエアコンダクトに当たる事もなく、メンバー上にあるカーペットの弾性部分を加味してありますし、万が一当たってもいいように、エプトシーラーを貼りつけした訳です。
発進(後ろに動く)については、固定だけではなく、リアシートの人の靴でおされても大丈夫なように、「ステンレス製L型金具」を付けました。固定ネジ類もステンレス製。ステンにした訳は、強度と雨等による対腐食性を重視したから。
L型金具を6本程取付し、この金具にリアカーペットを立てかけるようにしております。このようにする事により、若干、足元スペースが犠牲になりますが、しっかり「足」を入れられ且つ、カーペットを立てかけてあるので、動く事もなく、雨の日の靴が当たっても大丈夫。
上記内容の寸法にMDFを切り出し、スプレー塗装しても良かったのですが、乾燥を待っているのが面倒でしたので、耐水クラフトシートで全面(裏や横含む)巻いてあります。
実は配線も実施したのですが、「ポップノイズ」「オルタネーターノイズ」が入ってきており、改善中です。
「ポップノイズ」はディレー回路を入れ遅延させる事で回避できましたが、「オルタネーターノイズ」はどうも電源系からではなく、信号入力のRCAに飛び込んできているようなので、いくつか確認してから改善します。
よってこの辺は、最終的に改善されてから再度報告しますネ。
又、「音」に関しても次回にて・。
Posted at 2010/09/24 18:29:06 | |
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