赤キャリ→謎キャリへ・・・(スバリスト必見?)
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もう言うまでも無いですが、22Bキャリパー。
前オーナーが移植したものですが、当時は相当な苦労でした。
バックプレートの交換からハブの打ち直しやら・・・フロントのようにポン付けできませんから。それを「前後が揃ってる方がいいよね」なんて軽くやってしまうあたりに尊敬を覚えますw
おかげで、今回の変更はポン付けで作業ができます。感謝!
2
で、今回用意した謎キャリパー。
金色っぽく見える部分は自家製塗装されてた為。
しかも、汚れの上からラッカー塗料で。
見た目がかなり悪かったのでキャブクリーナーを吹きかけて塗料を剥いで真鍮ブラシで磨いてやりました。
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基本的にポン付けですが、小加工が必要だった部分について説明します。
バンジョーボルト取り付け部分に注目。
内部がテーパー状になってるのが判ると思います。
この部分が干渉するコトがあり、しっかりとボルトを締めない場合もあります。
(通はこの部分で謎キャリパーの正体が判ると思います)
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コレがスバル純正の場合
謎キャリパーのようにテーパーになってませんよね?
キャリパー本体も微妙に違うコトが判りますね。
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対策としては画像のとおりです。
ドリルでバンジョーボルトが干渉しそうな部分を削ってテーパー状にします。
これで2.5mm程削ってあります。
もしくは、スバル純正品番:112925461(250円税別)を使うのも手かもしれません。(純正で短めのものらしい)
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フロント同様に各部品の取付け、エア抜きを行いフルード漏れをチェックします。
私は見落としましたが、作業の指導してくれたプロの方は見逃しませんでした。
右リアのブリーダーボルトのネジ山2山分に滲みがありました。(画像だと判りにくいですが)
もう一度、各部の締め付けを行い改めて漏れのチェック。
問題が無ければ終了です。
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ここで、謎キャリパーの正体をタネ明かし。
キャリパー本体のロゴが示すように、日産純正2Podキャリパーを流用。
ふと赤キャリを見てた時に、なんか見たことある形だよなー・・・とか思っていろいろ調べると、ほぼ同じであると判明したので。
(本体がスチールとアルミ、配管取り回しの違いはありますが)
今回はHCR32。typeMのモノを使いましたが、Z32も同じモノなので流用可能です。
(BNR32・GT-R用のモノは同サイズだと思いましたが未確認です)
だいたい、スバル純正はむやみに高いンだと・・・(ぼそ
中古の赤キャリが3万とか平気でするし・・・(ぶつぶつ
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オマケで、自家製塗装が施された状態でのマッチング風景。
あまりにも雑な塗装がされてました。もうなんてコトしてくれんだと。
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