自転車の走る場所

本日は私が講師で自転車屋さん向けの勉強会を行いました。

そのテーマの一つが「自転車の走る場所」。

私のブログで何度も書いていますし最近はスポーツ自転車が街を走りまわっているため皆さんもご存知の通り、自転車は原則 車道の左側 を走るようになっています。

例外として危険な場所や子供とお年寄りは歩道を走ることが出来ます。

その中で「あなたが自転車で走っていて ひやっとした、ハッとした、そんな経験はありますか？」というアンケートをとらせて頂いたのですが、

無灯火の自転車が逆走してきた

一時停止無視で自転車が飛び出してきた

車に幅寄せされた(ほとんどの方が書いていたのでびっくりしました)

タイヤが側溝の溝にハマった

信号待ちのために立っていたポールに掴まったら柔らかい素材だったためにそのままバランスを崩し転んだ(私も経験あり)

フレアスカートがまくれ上がった

家から突然自転車が出てきた

車が左折巻き込み確認せずに左折して車に刺さった

そんな声が多く聞こえました。

いずれにせよ自転車は免許が要らない乗り物で手軽に乗れて便利な反面、私も含めて自転車のルールなど教わったことが無いのです。

現状ではあったとしても小学生かご老人向けか。

学会では今後は高校生などに向けての交通安全教育をしていこうという話が上がっているそうで、スタントマンを使って自転車の危なさを見てもらうようなことも検討されています。

そんなこともありますが、まずは自分がお手本になるような走り方を心掛けたいと思います！

正直、私もひとたびマウンテンバイクに乗って火がつくと人のことは言えない走りをしますので・・・(~_~;)

マウンテンバイクといえば、許可が無い限り、林道、作業道(山の中の送電線に行く道)、登山道、河川敷の自転車道以外の部分、公園、全て走ってはいけません。

しかし昨日のような場所もあったりします。

ただ走るだけなのに、なかなか難しいですね〜。


そんなことを考えつつ会社から駅に向かう道すがら、お母さんが運転するママチャリの荷台に両耳にイヤホンでニンテ◯ドーDSをプレイする少年・・・もちろんプレイしているのでどこにも掴まることなく、ノーヘル・・・

シニタイノカイ