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洗車らぼ。のブログ一覧

2025年03月08日 イイね!

話題のHi-UnitイヤホンHSE-A1000

話題のHi-UnitイヤホンHSE-A1000もう3月なのに今年は寒いですね、年末年始はインフルエンザで寝込んでしまったので、十分に気を付けている管理人です。

少し前に激安イヤホンが流行った時に、とても1000円台とは思えないすごいイヤホンが出た、と話題になったHi-UnitのHSE-A1000ですが、ようやく入手することができました。

Hi-Unitは「良いものを手軽な価格で提供」をモットーに、リーズナブルな製品をリリースしていますが、ある時、ミュージシャンのピエール中野がサウンドチューニングした「ピヤホン」がヒットして有名になりました。ターゲットユーザーからも「音が良い」と評判です。

Hi-Unitだけでなく、他オーディオメーカーや100円ショップでも1000円以下の製品はありますが、会議での会話等の実用レベルから音楽用でも使えるかな?等、実力はいろいろですが、しかし本製品は「実売1000円ちょっとでかつ音楽用」です。この値段なので有線なのは仕方ないですが・・・

試聴環境は、管理人愛用のウォークマン、NW-A45のイヤホンジャックにつなぎました。HSE-A1000はマイクは付いていないので、普通の3極3.5mmジャックです。曲は西野カナとEnyaを聴いてみました。
ハウジングはプラスチックに見えますが、実際はアルミ製。寒いと耳に挿したとき冷たいですが、こだわりが感じられます。イヤーピースはM、S、XSサイズです。管理人自身はLサイズは使わないのでこれも良かったです(^^)


カラーは7色展開。ウォークマンの色に合わせてエメラルドグリーンを購入。

まずは気になる音質ですが、これはとても良いです、評判通りです!低音、高音ともにすこし強調されていますが、現代の音作りとなっています。カナル型にありがちな耳に挿すと音がこもったりすることもなくバランス良好で、西野カナの歌声が透き通ってます(^^)
一方Enyaの曲では重低音がきちんと再生できています。オーバーイヤー型のヘッドホンでもなかなか再生が難しいのですが、質はともかく、帯域は満足できるレベルで再生できています。Enyaが聴けるカナル型イヤホンに認定したいです(^o^)b

というわけで、巷の噂は本当でした。作っているメーカーも、プロデュースしたミュージシャンも、評価しているユーザーも、よくわかっているな、と勉強させられた製品でした。ただし、現代の曲に合わせたサウンドなので、80年代とかそれ以前の時代のサウンドとは全くチューニングが違います、なので太田裕美とか沢田研二とかの曲を聴いて「全然言ってることが違うじゃないか!!」とならないよう、注意をお願いします(^_^;

気になった方は購入してみてはいかがでしょうか。
Posted at 2025/03/08 21:29:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオアクセサリ | 日記
2025年01月01日 イイね!

TC-4250SDメンテナンス

TC-4250SDメンテナンスあけましておめでとうございます。2025年も洗車環境とジャンクオーディオがある限りなるべく更新していきますのでよろしくお願いいたします。
新年最初のジャンクオーディオは、2015年頃に入手したSONYのカセットテープレコーダー、TC-4250SDのメンテナンスです。19731974年製で今年で51年目を迎える製品ですので、今更メンテナンス情報を公開する人はほとんどいないと思いますし、必要とする方もあまりいないかと思いますが・・・

久々に動かしてみたところ、巻き戻しと早送りはできるものの再生ができず、再生ボタンを押してもすぐに止まって停止しまう症状でした。再生時だけ送り側リールが動いていないようです。巻き戻しもボタンがロックできずに押し続けていないといけない状態になっていました。外側から眺めていてもわからないので、さっそく裏蓋を開けてみました。

ゴムベルト滓みたいなものは若干ありましたが内部はとてもきれいでした。外観も手垢汚れなどはほとんどなくキレイだったので、あまり使われていなかったのでしょう。一見ベルト類も問題なさそうに見えますが・・・

右上のACモーターと中央右のキャプスタン用の大きなフライホイールが目立ちます。ACモーターなので速度調整はできません。フライホイールはバランス取りしてありますね。固定ネジも全数ネジロック剤で緩み止めしてあります。手間をかけた製品であることが判ります。左側の音響基板もアルミでノイズ対策されていますし、配線類もきちんと整理されていて、'73年製にしては良くできています。さすがソニー、感心します。

続いてメカ部の観察に進みますが、
赤い矢印がメインの3本のベルト類、緑の矢印がテープカウンターを駆動しているアイドラーのようです。


テープカウンターのアイドラーの奥にはカウンターを回している細いベルトがもう一本ありました。


そしてベルトがかかっているプーリーの奥に隠れていたのが送り側リール駆動用のアイドラーです。奥まっていてなかなか見つけにくいですが、アイドラーの脇に黒い送り側リールのリム部分が少し見えます(水色の箇所にある)。


手でモーターを回して各プーリーのトルクを見たのですが、まだそれほど緩んでおらず、劣化したベルトの粉ようなものとACモーターから出た細かい錆が全体に付着していて滑っているように見えたので、ベルトとプーリー、アイドラーをアルコールで掃除したところ、きちんと動作するようになりました。

また巻き戻しボタンのロックがかからなかったのはロック機構部のグリースが乾いて滑りが悪く、所定の位置まで進まなかったことが原因でした。古いグリースは拭いて、いつものタミヤのプラ用グリースを塗りました。


裏蓋を取り付けて動作チェック、正常に動作することを確認しました。
去年買った、Skullcandyのワイヤレスヘッドホンをワイヤードで接続しマドンナの You Can Dance (Non-Stop Remix)が録音されたTDK AR-Xで試聴。以前も書いたような気がしますが、周波数は狭いけど音圧がすごく、元気の良いサウンドです。ちゃんとノーマルテープ、CrO2テープ(ハイポジション)、Fe-Cr(メタルテープ)にも対応し、ドルビーBも付いてるので、現代(?)でも通用する機能も備えているので問題なしです。
欠点があるとすれば、ACモーター50Hz仕様のためテープスピード調整ができない(少し早め)のと、LINE出力にはボリュームがあるのにヘッドホン出力にはボリュームがないので音量固定なことです。

回路を追ってみたら、オーディオ出力はSTK301?というプリアンプICに直結されていて、2系統のうちLINE出力にボリュームが割り当てられ、ヘッドホン出力は固定という、普通は逆じゃない?という設計になっていました。きっと50年前はメインアンプにはボリュームがなく、ヘッドホンにはボリュームが付いていたのでしょう(^_^;

というわけで、新年から勉強になりました。名機なので大事にしていきます。
\(^o^)/
Posted at 2025/01/01 21:32:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | カセットデッキ | 日記
2024年12月22日 イイね!

GX-Z7100 2号機 ヘッドホン端子修理

GX-Z7100 2号機 ヘッドホン端子修理今日は寒いですね。外は風が強いので引き籠ってジャンクオーディオをいじっている管理人です。

さて、年末恒例?の秘蔵ジャンクオーディオを順番に小一時間動作させて維持することをやってますが、そのうち、AKAIのカセットデッキ、GX-Z7100 2号機のヘッドホン端子が飛び出しているのを見つけました。ここ半年以上触ってもいませんでしたが、樹脂パーツが劣化して内部で折れたか脱落したか、なんでしょう。ヘッドホンが挿せないと動作確認できないので、修理しました。

ちょうどこんな感じでヘッドホン端子が飛び出していました。本当はフロントパネルとフラットだけれども、7mmくらい飛び出しています。まずはフロントパネルを取り外してみます。


結局、上部のカバーと底板を外さないとフロントカバーは外れませんでした。


ヘッドホン挿入口の根元で折れていました。これは交換ですかね・・・


以前に入手した部品取りのTEAC機から取り出したヘッドホン端子が使えるかと思い並べてみたところ、ピン配置は同じでしたが突出長がオフセットしており、AKAI機には流用できませんでした。なので、接着剤でなんとか応急処置します。


ヘッドホンジャックを挿して位置決めしながら接着剤で接着しました。接着剤は何でも良いですが、ダイソーの100円の瞬間接着剤が使い勝手が良いです。


しっかり接着されたら元に戻します。外れて底板に転がっていた固定板も取り付けておきました。


元に戻せば完成ですが、その前に、断線していたコンデンサを一つ交換しました。消去ヘッドのポップノイズ対策のコンデンサのようです。元々付いていたのはよくオーディオ機器に使われている東信工業のフィルムコンデンサ(茶色で四角くて平べったい)だったのですが、入手不可能なので高級なスチロールコンデンサにしておきました。これで録音時に「ブツッ」というようなノイズは入らなくなるでしょう。しかし、今後録音する機会はないと思いますが・・・

スチロールコンデンサの値段はフィルムコンデンサの10倍近くもする。これが多用されているオーディオ機器は、音質はさておき値段は高級だと考えて良いかと。

というわけで今回も楽しい修理でした(^o^)丿
Posted at 2024/12/22 19:20:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | カセットデッキ | 日記
2024年12月21日 イイね!

DS-1000HRエッジ軟化処理

DS-1000HRエッジ軟化処理急に寒くなりましたね、今のところ風邪などは引いていなくて元気な管理人です。

先月までいろいろと忙しく、ジャンクオーディオいじりはお預け状態というのもありますが、今年は夏が暑すぎてエアコンをつけてもとても音楽を聴くになれなかったたため、半年くらい電源も入れず放置していた我が家のメインスピーカーDS-1000HRですが、久々に鳴らしてみたところ、低音がボワついて小型2ウェイのような小ぢんまりとしたハイ上がりなサウンドになっていました。
ウーハーエッジを触ってみたところ、カチカチ、とまではいかないまでも、結構硬化が進んでいたので、軟化処理をしてみました。


軟化処理に使うのは自動車用のブレーキフルードです。ウーハーユニットを外して裏からエッジ部分に筆などを使って塗ります。元々塗られていたビスコロイドはカチカチになっていました。溶けて軟らかくなったらエッジ全周にまんべんなく拡げて様子を見ます。表から指で押してみて適度な弾力があればOKです。塗り過ぎてフニャフニャにしてはいけません。

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DS-1000HRのウーハーユニット。フレームの塊具合がすごい。80年代のオーディオ機器の物量投入レベルは半端なかった。

ユニットを取り付けて作業は完了。サラ・ブライトマンのアマルフィを試聴しましたが、重低音がしっかりと再生され、ホールの残響も気持ちよく聴こえるようになりました。
簡単ですが、今回も楽しい修理でした(^-^)/

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クラシック音楽は、重低音と高分解能が必要。DS-1000HRはクラシック向き

Posted at 2024/12/21 19:35:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | スピーカー | 日記
2024年10月28日 イイね!

AQ 内窓をラクに拭けるモップ

AQ 内窓をラクに拭けるモップもう11月も間近ですがようやく涼しくなったので、少しだけ洗車にやる気が出てきた管理人です。
RV37に乗り換えて困っていたのが、窓の内側を拭くときにフロントガラスのダッシュボードの奥やリヤガラスの奥まで手が届かないこと。V36はまだなんとか手が届いていたのですが・・・
1年くらい前でしょうか、海外ブランドで隙間まで入る黄色い三角形のモップを見つけて購入しようか迷っているうちに最近取り扱いがなくなって残念に思っていましたが、ほかに類似の製品がないかと思い、最もメジャーな某カー用品店をフラついていると「内窓をラクに拭けるモップ」が目に入りました。これなら窓の奥まで拭けるかも。

伸びる柄の先に四角いマイクロファイバーのモップが付いています。モップはゴムが入っていて、汚れたら外して洗濯するか、交換できるようになっています。モップを取り付けているベースの板は15cm×10cmくらいの大きさで、薄くできていて隙間に入っていきそうです。ベースの板部分は可動するので、ガラス面の傾斜角に合わせて拭くことができます。


柄は縮めるとこの長さ。コンパクトで良い。


柄を伸ばすとこの長さ。少し短め?


しっかりとリヤガラスの奥まで入った。しかしRV37のリヤガラスの傾斜がすごい、ほぼ上向き・・・

しっかりとリヤガラスの奥までモップが入り、ガラスもきれいになり十分に目的を果たすことができました。重量が軽くベースの板が薄くて可動部分がなるべく内装に干渉にしないように設計されているところが良いです。欲を言えば、一回りくらい大きくても良いかも、です。

これで次回から一所懸命手を伸ばして窓拭きを頑張らなくてよくなりました。
気になっている方は798円なので試してみてはいかがでしょうか(^o^)丿
Posted at 2024/10/28 21:05:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 | 日記

プロフィール

「話題のHi-UnitイヤホンHSE-A1000 http://cvw.jp/b/777810/48300699/
何シテル?   03/08 21:29
洗車研究所。みんカラ支店を開設しましたです。 支店向けの情報をぼちぼちと公開していく予定でしたが、 途中からジャンクオーディオ修理がメインとなってし...
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