
先週ラストランに行ったゼファーΧ(カイ)
手放すのか?と思われた方も
居たのではないかと思われますが、
「安心して下さい!手放しませんよ!♪」
スタイルがガラッと変わるので、
もう別のマシンの様になるので、
従来のスタイルでのラストランを行いました。
どんなスタイルに変更するかというと、
「丸から角へ」
という感じです。
サントリーウィスキーの話ではありません。
カワサキの旧車のZ系のバイクには、
丸Zと角Zが存在します。
丸Zはタンクから流れるような柔らかい曲線基調の
丸みを帯びた美しいスタイルが特徴です。
Z1やZ2が代表格ですね。
ゼファーもその流れを汲んでいるので丸Zです。
一方、角Zはタンクも角張り、
直線基調の力強いデザインが特徴です。
Z1000MK2やZ1000R、Z1-R、
ZRXなどですね。
そして憧れのZ400FXも角Zです。
Z400FXのデビューは1979年。
そう、しんやパパが16歳の高校生の時。
400cc唯一の4気筒モデルの
ホンダのヨンフォアが生産中止になり、
当時400ccには4気筒モデルが存在しなかった時、
カワサキが放った渾身の4気筒モデルでした。
それもヨンフォアはOHCでしたが、
Z400FXはDOHCです!
高校の同じクラスの親友の広瀬君が
バイト代で即効購入!
FXの初期のE1という真っ赤なモデルでした!
もう高校生のしんやパパには眩し過ぎて。
夜な夜な広瀬君のタンデムシートに乗り、
走り回った高校の想い出。
そして事件は起きました。
その時はFXをしんやパパが運転していてタンデムには広瀬君が。
あ、めでたいブログな筈なので、
暗い話は辞めましょう(^ ^;)
あ、安心して下さい!広瀬君は今でも生きてますよ!♪(笑)
そして事故とかではありませんので。。。(汗)
只唯一の問題は、しんやパパが免許取得前だった、
ということであります。。。。
若気の至り、申し訳ありませんm( )m
前振りが長くなりました(^ ^;)
それくらいZ400FXには想い入れがある、
ということをお伝えしたかっただけです。
そんな61歳の爺さんが輝いていた16歳の時の夢を
45年越しに掴もうとしています。
え?じゃあなぜ本物のZ400FXの中古を買わないのかって??
中古平均価格が390万円(2024年6月9日グーバイク調べ)
と、とても庶民に手が届く存在では無いからです!!
45年前の新車価格は39万円でしたので、
なんと10倍ですよ!10倍!!
ですので、30万ほどかかりましたが、この度
「ゼファーΧをFX仕様にしよう!」
(ダジャレではありません)
とした訳です。
良く考えたら、45年前の新車価格に近い改造代(汗)
色はもちろん、広瀬君のE1レッドです♪
さて、そろそろ本題に入ります。
ゼファーΧの最後の勇姿です。
このスタイルも大好きでした。
総走行距離は93,713kmでした。
新車の0kmはFX仕様で迎えることになります。
FX仕様にするキットは
ドレミコレクションから出ています。
おらワクワクすっぞ!!
取り付けはゼファーの主治医のショップさんに
中国出張中に作業をお願いしました。
そして出張から帰国した翌日の6月8日(土)に
病院帰りにショップへ訪問。
おお~♪
予想通り簡単にポン付けとはならず、
結構苦労して取り付けたとのこと(汗)
エンブレムも全部別売で、結構めんどいです(汗)
エンブレム装着でも若干問題があったので、
それはパーツレビューに記載済ですので、
そちらも参照願います。
サイドカバーは明らかにゼファー純正エアクリカバーに
干渉してきちんとはまらないので、
干渉部をカットする必要がありカットしてます。
これでエアクリカバーを逃げて、
きちんと装着出来ました♪
タックロールシートを装着して、
完成!!
もちろん、丸みを帯びたゼファーに
直線基調のFXのカバーを装着するので、
結構無理があり、細かい気になるところがありますが、
自分的には大満足です♪
まさにあの時の広瀬君のZ400FXです♪
丸から。。。。。
角へ♪
早速ガレージに連れて帰りました。
カプチーノが
「誰だテメエは!?そこはゼファーの場所だぞ!」
と言っているようでした(笑)
ゼファーが
「俺だよ!俺!!」
と返しているようでもありました。
早速、事情を知っているうめポンが
ゼファーFXを見に来てくれましたよ♪
今後はこんな体制で行きますので、
皆様宜しくお願いします♪
新生ゼファーFXを宜しくお願いします♪
以上、最後までご覧頂きありがとうござました!!
P.S 数十年ぶりに今朝、広瀬君にゼファーFXの写真を添えて連絡してみました。
そうしたら今度会おう♪ということになりました♪
ご報告まで♪
Posted at 2024/06/09 14:39:53 | |
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