
来年3月31日で寿退社、じゃない
円満?退職予定のオールージュです。
そして何の因果か、時を同じく
JR夕張線も廃線予定らしいです。
そんなわけで今日は(も!)休み。
廃線となる夕張線を散策して来ました。
スタートは新夕張駅。 ここは石勝線ですので、残ります。
石勝線が開通接続する前は、紅葉山駅という駅名でした。
ここ新夕張駅から、夕張駅まで5駅、約16kmが、廃線になります。
新夕張駅の隣駅、沼ノ沢駅。 駅の併設のレストランおーやまさん、お薦めです!
沼ノ沢駅近くの踏切。
ここが昔、複線だった痕跡が残ってます。
ちょいと脱線して、沼ノ沢から真谷地(まやち)まで、約4km、
真谷地鉄道というのが、1987年まで、存在してました。
真谷地駅は、どこか分らずでしたが
廃局になった、真谷地郵便局が、まだ残ってました。
ここも営業停止のようですね。
数軒ある茶色のアパートは、すべて空き家のようです。
とり壊すにも、お金がかかりますからね~。
JR沿線に戻ります。
沼ノ沢駅の隣、南清水沢駅。
将来は、この周辺に住宅、施設などを集約するらしいです。
南清水沢駅の隣、清水沢駅。
左に自動券売機、右に改札があったと、記憶してます。
駅舎から線路まで距離があるのは、昔、貨物(石炭)列車や
三菱大夕張鉄道との接続の関係だと思われます。
で、本日の脱線2回目
ここ清水沢駅から、鹿島地区まで、三菱大夕張鉄道(8駅、約17km)が
1987年まで、存在してました。
唯一残る、南大夕張駅跡(ホームだけ。 駅舎はありません)。
ここから先はシューパロダム完成に伴い、湖底に沈みました。
JR沿線に戻ります。
清水沢駅~鹿ノ谷駅に存在するトンネル。
ここにも、過去は複線だった痕跡が見られます。
清水沢駅の隣、鹿ノ谷駅。
鹿ノ谷駅~夕張駅に存在する鉄橋と、鉄橋跡。
こういう景色、大好物です。 萌え~。
そして鹿ノ谷駅の隣、夕張駅、終点で~す。
以上、あと半年少々で廃線となる、夕張線でした。
国営(国鉄)から、民営(JR)に変わり、採算がある都市部ではホテル、駅ビル商店と
手を広げ、採算が低い地方部は切り捨てる、理に適った営業方針です。
国民も当時、それを承知覚悟で選挙投票したはず。
仕方ないか~。 で済むのか? 難しい問題ですね。
私は夕張でお世話になって、約20年。
JRを利用させていただいたのは2~3回だけ。
利用してないのに、無くすな、と言う権利は、ありませんね~。
でも、夕張線に思い入れのある人のために、
不便を承知で遥々遊びに来る旅行者様のために、残してほしいですけどね~。
雪が降って、景色が変わったら、また沿線巡回しま~す。
そうそう、なくなると言えば、
北海道100年記念塔も、老朽化で、とり壊すという噂。
江別・大麻(たいま、じゃないよ。 おおあさです)まで往復約100kmか~。
行っちまった~。
築50年で老朽化がインタークラー付きツインターボ並みに加速が進み、
危険で近づけないらしい。
エッフェル塔は100年、ドイツ・ケルン大聖堂は500年だぜ~(たぶんね)
構造物の素材、メンテの回数などの違いで、単純に比較できないけど
手抜き工事か? 施工主、あの姉歯氏かも(おいおい、懐かしいな)
そしてボンジョルノなお店で糖分お持ち帰り。
おっさんだって、スイーツ買うんだよっ。
今日もしっかり過走行でした。
明日、仕事したら、3連休。
明日は(も?)気合い入れて、早く帰るぞ。
Posted at 2018/09/13 21:21:07 | |
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