
11月になり、お悔み 年賀欠礼のお便りが
届く季節になりました。
今年を振り返ると
2月にクリムゾンのイアン・マクドナルド
5月にイエスのアラン・ホワイトがご逝去されました。
どちらも凄腕プレーヤーでした。
あ、もちろんお葉書は届いてませんよ。
1stアルバム1曲目、 21世紀スキッツォイドマンでサックスを吹きまくり
その後、クリムゾンを脱退して
ラストアルバム レッドで 、ゲスト扱いのため表ジャケットには出してもらえず
それでも終焉曲 スターレスで怒涛の嵐のようなアルトサックスを
しっかり演奏したイアン マクドナルド。 かっこよすぎます。
最初と最期、おいしいところには、しっかり絡んでるイアン・マクドナルドって
なんだかF1 ベネトンの初優勝(1986)と最期の優勝(1997)を飾った
ゲルハルト・ベルガーみたいな人でした。 (ちょっと違うか?)
そして先日(11月11日)、キース・レヴィンもご逝去されたそうです。
え? 後期クリムゾンの凄腕ベーシスト?
それはトニー・レヴィンです。 それにまだ生きてますよ。
キース・レヴィンはP・I・L(パブリック イメージ リミテッド)のギターリストです。
は? P・I・L知らない? ですよね~。
ジョニー ロットンがセックス ピストルズ解散後に作ったバンドです。
売れたか?と問われると、まあそこそこ、でした。
縦乗りのパンクとは縁を切り、横乗りグルーブの感覚で
硬質メタリックなちゃんとしたバンドでした。 たいした売れなかったけど。
我が家にある、P・I・L。 メタルボックスとセカンドエディション。
左の汚い缶は、いちおうCDです。
メタルボックス(こちらが原点)の
ジャケット、タイトル違いが、セカンドエディション。
ですから、収録曲は同じ。
言っちゃうとメタルボックスは観賞用、マニアの自己満足アイテムです。
P・I・L 唯一のヒット曲 This Is Not A Love Song でも聴いて
キース・レヴィンのご冥福をお祈りします。
と言っても、これはCDシングル、
ちゃんとアダプター装着できるか心配です。
ところで、アラン・ホワイト、全然無視して、ごめんなさいね~。
Posted at 2022/11/14 14:02:40 | |
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音楽 | 日記