オールージュのブログ一覧

地元日本で開催、トヨタや日本人ドライバーの活躍、
ゴールデンタイムの地上波放送などもあり
世界ラリー選手権はけっこう盛り上がりました。

で、今日のお話、デルタは１９９０年前後、
無敵の強さを誇ったランチアデルタとは無関係な
ペンメーカー、デルタのお話です。


デルタは１９８０年代創業のペン、万年筆メーカーで、ちょっと派手目な色使いの
いかにも南イタリアっぽい作品を発表してました。

その中でも、今から約２０年前、ドルチェヴィータ（甘い生活）と言う妖艶なネーミングと、
鮮やかなオレンジ色に心を奪われ、ここから私はペンの沼に嵌りました。

　　　　　　ドルチェヴィータ ・ ミニ　　　110ｍｍ


ただ限定品や、伝統工芸品のような趣味性に振り切った商品が多く、
実用性には程遠い価格のため、デルタは２０１８年あえなく廃業。

が、同年、それも南イタリアのナポリ近郊というご近所に、デルタ創業者の家族によって
レオナルド オフィッチーナ イタリアーナという社名で復活しました。
（デルタの廃業なんだったんだ？？？　　計画倒産？？？）

何はともあれ、復活してくれて、よかった。
相変らずの強気な価格設定ですが、気持ちお手軽価格の商品もあり、
ラインナップも多く、黒/オレンジの、まんまドルチェヴィータもあります。

で、選んだのが、黒/オレンジじゃなく、白/エメラルドグリーンのモデル。

　　　　　　フェリーチェ　　　　135ｍｍ


フェリーチェ、直訳すると 幸福。　普通の名前だけど耳に入る語感がいいからＯＫ。

新旧、並べると、こんな感じです。



デルタ伝統の、クリップ先端の回転するローラーも引き継がれてます。
（ローラーにより服を傷めないためらしいけど、効果の程は謎です）




左から伊東屋・ロメオ３、アウロラ・カレイドスコーピオ、デルタ・ドルチェヴィータ、
レオナルド・フェリーチェの、色、模様の感じを比べてみると、



同じマーブル模様でも表現方法は、各社それぞれですね。

以上、３６年の歴史を閉じたその年に、間髪おかず復活した謎のブランド、
デルタとレオナルド オフィッチーナのお話でした。


　　　　　　おまけの１枚

我が町の隣の隣り町で、ときどき見かけます。　佇まいが闘う車ですね～。



　　　デルタ！　　インテグラーレ？

11月になり、お悔み 年賀欠礼のお便りが
届く季節になりました。
今年を振り返ると
２月にクリムゾンのイアン・マクドナルド
５月にイエスのアラン・ホワイトがご逝去されました。
どちらも凄腕プレーヤーでした。
あ、もちろんお葉書は届いてませんよ。


１stアルバム１曲目、 ２１世紀スキッツォイドマンでサックスを吹きまくり
その後、クリムゾンを脱退して

ラストアルバム レッドで 、ゲスト扱いのため表ジャケットには出してもらえず



それでも終焉曲 スターレスで怒涛の嵐のようなアルトサックスを
しっかり演奏したイアン マクドナルド。　かっこよすぎます。

最初と最期、おいしいところには、しっかり絡んでるイアン・マクドナルドって
なんだかF１ ベネトンの初優勝（１９８６）と最期の優勝（１９９７）を飾った
ゲルハルト・ベルガーみたいな人でした。　（ちょっと違うか？）


そして先日（１１月１１日）、キース・レヴィンもご逝去されたそうです。

え？　後期クリムゾンの凄腕ベーシスト？　
それはトニー・レヴィンです。　それにまだ生きてますよ。

キース・レヴィンはP・I・L（パブリック イメージ リミテッド）のギターリストです。

は？ P・I・L知らない？　　　ですよね～。
ジョニー ロットンがセックス ピストルズ解散後に作ったバンドです。
売れたか？と問われると、まあそこそこ、でした。

縦乗りのパンクとは縁を切り、横乗りグルーブの感覚で
硬質メタリックなちゃんとしたバンドでした。　たいした売れなかったけど。

我が家にある、P・I・L。　メタルボックスとセカンドエディション。




左の汚い缶は、いちおうCDです。



メタルボックス（こちらが原点）の
ジャケット、タイトル違いが、セカンドエディション。
ですから、収録曲は同じ。



言っちゃうとメタルボックスは観賞用、マニアの自己満足アイテムです。

P・I・L 唯一のヒット曲 This Is Not A Love Song でも聴いて
キース・レヴィンのご冥福をお祈りします。



と言っても、これはCDシングル、



ちゃんとアダプター装着できるか心配です。

ところで、アラン・ホワイト、全然無視して、ごめんなさいね～。

我が家の前に生えてる木の葉も散りまくり
そろそろ初雪、タイヤ交換、
そんな言葉を耳にする季節になりました。

アウターもGジャンでは寒さをしのげず
革ジャンに衣替えしました。


そんな矢先、いつも情報提供してくれる友人から

　　 『 ショットのレザー 買ったよ。 』 　　との連絡を受理。

ん～、私の勝手なイメージでは、ショットは革が薄く、色も黒一択。



そもそも私、ライダーじゃないっしー。
着てる方々も、怖そうな人って感じ。




それなら素材が厚くバリエーションが多いミリタリー系のアビレックスが好み。
　（あくまでも私感です。　ショット大好きの皆様ごめんなさい）

で、実物を拝見したら、

　　　　　　　　ほっほ～、すごくいいじゃないっすか～

買っちまいました。



ショットでもライダース革ジャンじゃなく、ライダース トートバッグ です。

センターと左右ジッパーは、ちゃんとポケットとして使えます。

幅 ４０ｃｍ　高さ ３５ｃｍ　マチ １５ｃｍ　１泊ドライブにギリ使えるサイズ。

ＬＰレコードもどっさり入ります。　　いや、プレーヤー無いからレコード買わんだろっ。



以上、２回目の非課税世帯給付金（５万円）が、支給日がまだ具体的に決まってないのに
もう使っちまったお話でした。

車が大好きな方なら、愛車のミニカーや
デイラーさんからいただいたノベルティグッズや
愛車が特集されてる雑誌などなどを
コレクションしてると思います。

で、今日はアルファロメオが
大好きな方へお勧めのペンのお話です。


デイラーさんからペンやピンバッジなどを時々いただくことがあります。



しかしそれは、その時の在庫とデイラーさんの気分？など、不確定な運任せ。

そんな時、出会ってしまったのが、ROMEO No.３ というボールペンです。



これは銀座に本店を構える、伊東屋さんの商品。
ROMEOとはありますが、ALFA ROMEO とはどこにも書いてませんね。

今から約１００年前に ROMEO No.１ は万年筆として販売され、
２００４年に ROMEO No.2 万年筆を販売、
２００９年に ROMEO No.3 が使い勝手を考えボールペンで販売されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（らしいです）

今から約１００年前といえば、アルファロメオも設立されたころ。
これは運命の出会い。　　（ 出た、いつもの こじつけ ）
５年～１０年の違いは、ラテン思考では全然誤差の内です。

２００９年といえば、３代目ジュリエッタが発表された年。
これは絶対 運命の出会い。（ 懲りずにまだ言ってるよ ）

そして運命に導かれ、ROMEO No.3 お迎えしました。



ロメオ.3 は樹脂素材のマーブル模様、革素材、金属素材など多々販売されており
この度は、樹脂素材マーブル模様のグレーをお迎えしました。
アンバーに見えますが、これはカメラ写りのせい？　間違えなくグレーです。


因みに販売されてる色は、青、赤、グレー、ベージュ、アンバーの５色。

　　　　画像は伊東屋さんの H P から拝借しました


人気カラーはアンバー（左から５本目）で、伊東屋さんの H P でも欠品中、
ほかの４色も最近少し安定してきましたが、在庫はあったり 無かったりです。


ペン先は、ペン上部の時計竜頭のような箇所を回して出す 回転式。



片手でできるノック式のほうが手軽ですが、わざわざ回す所作を
煩わしいではなく、儀式をして受け入れちゃう、ペンフェチあるあるです。


ボディのマーブル模様は個体差があり、模様によって好みが分れると思います。






お買上げ時の装填インクは、G E L 0.7ｍｍ。
パーカータイプ（G ２ 規格）なのでジェットストリームなど
他社の替え芯との互換性があるので、いろいろ選べます。




派手派手なラテン産ボールペンと並べると、こんな感じ。



派手さは控え目ですが悪目立ちせず、
職場や接客時でも躊躇なく使えるボールペンだと思います。

以上、アルフィスタにお勧めのボールペンの紹介でした。