RCZ 配線取り回し＆ヒューズ電源取りのHow To

＜必要な工具＞
・パネルはがし２個 コンソールなどの作業に向いている小型のものがよいです。
http://www.amon.co.jp/products2/detail.php?product_code=2200
・小型のラチェットレンチなど

＜使用したパーツ＞
・フリータイプヒューズ電源(ミニ平型)
http://www.amon.co.jp/products2/detail.php?product_code=2835
・マイナスアース用ボルトナット

ケーブルをピラーからヒューズボックスに通しますので、ドアを全開に出来る場所で作業しましょう。

まずは、レーダーをミラー裏側に設置して電源コードを目立たないように上側に這わせます。

丸部分のむき出しの配線は写真で見ると目立ちますが、車に乗っている分には全然見えないので、とりあえずそのままにしました。
上のカバーを外せるようだったら、ルームミラーの支柱から配線を出せそうなのでバッチリかも。

配線を矢印部分にパネルはがしを使って入れていきます。
カバー部分の中はスカスカですので、無理に押し込まなくてもOKです。

左側のピラーに向かって配線を入れて行きます。
屋根部分のカバーも中はスカスカですので、パネルはがしでちょっと浮かせてやって、配線を入れ込みます。

ピラー部分はパネルはがしを矢印方向から差し込んで浮かせた状態にして、配線を入れこんでドア側にもっていきます。

ピラーのドア側ですがゴムでカバーされていますので、パネルはがしでゴムを傷つけないように、開いて配線を入れこんで行きます。ここは慎重に・・・

ピラーのドア側から降りてきたら、矢印部分の樹脂パーツを外します。
３カ所の爪がありますので、位置を確認して外していきます。
ある程度、力を入れないと外れないですので、怪我をしないように注意しましょ。
ケーブルは矢印のように横からヒューズボックスに入れました。

右側の写真は外した樹脂パーツです。金属の爪になっています。

＜マイナスアース側の結線＞

ヒューズBOX内からマイナスアースを取ろうと思ったのですが、リベット止めばかりなので、ボディパーツに穴のある部分にボルトとナットを取付けて、配線のマイナスアースを接続しました。

＜メモ＞後から知ったのですが、左ハンドルの場合、フットレスト上部のネジからアースする方法もあります。これは既存のネジですので簡単かもしれません。

＜プラス側の結線＞

使用するフリータイプヒューズ電源(ミニ平型)は20Aまでの対応のため、それ以下でイグニッションONで通電するF8(5A ルームランプ類だったかな？)に接続しました。

・RCZ取説 16-4のヒューズのイラストが標準の平型になっているけど、実際はミニ平型ですね。(^_^;)
・F11(20A マルチファンクション、オーディオ、時計）は常時通電なので、使えませんでした。

今回初めてフリータイプのヒューズ電源を使ってみたのですが、5Aから20Aまで対応してますし、元のヒューズをボックスに入れるので外したヒューズの置き場所にも困りません。

実はヒューズボックスのフタの裏側に変なボックスがあり、
開けてみてビックリ、ヒューズクリップと予備のヒューズ一式が入ってました！！
今まで乗った車にもあったのかな？(笑)
こ〜ゆ〜の嬉しいですね。(^_^;)