多古町・日本寺へ

今年のGWは何処へも出かけず、家でおとなしくしているつもりだったのですが・・・。

今朝目覚めて朝食後に出かけちゃいました。目的地は多古町にある日本寺です。今年の１月に房総へ出かけた帰りにフラッと寄ったのですが、その時にいつもお相手してくれる尼僧さんがいらっしゃいませんでした。その時に聞いた話では、病気で実家のある大阪に帰って入院しているとのことでした。

あれから３ヶ月、戻って来られて元気なお姿を拝見できることを期待していたのですが、いらっしゃいませんでした。庫裏に入って声をかけると貫主様が出ていらっしゃいました。貫主様とは初めてお会いしてお話しさせていただきました。

大変重いご病気で、今でも入院していらっしゃるとのこと。ただ、経過が良く６月のアジサイ祭りには戻って来られるとか。一安心です。

本堂をお参りしてから帰ってきたのですが、途中というかちょっと寄り道しました。東庄町にある障がい者が居住している船橋市の施設です。

自分が公共施設の建設、営繕の仕事をしていた時、増築工事に携わりました。船橋から東庄まで約５０ｋｍ、公用車のライトバンで週１回の通いでの現場管理です。

その時に事務長であった先生にいろいろとお世話になりました。２０年前のことです。それから１０年後、自分が公共会館に異動した時に、以前から評判になっていた園生だけで演じる「鶴の恩返し」を公共会館の舞台で演じることになりました。その時に事務長先生と再会しました。

それから１０年、某公園に異動した時に、団体予約が入りました。その施設の予約です。その時も事務長先生が引率で来られてお会いすることが出来ました。

年齢を推測すれば、７０歳弱です。さすがにもういらっしゃらないだろうと思っていたのです。園に着いて、事務室に伺おうとしたら、先生が出てきました。施設長になられて、今でも現役とのことでした。しばし再会でのうれしさで話がつきませんでした。