連休恒例！廃線巡りの旅　〜名電築港駅を訪ねる〜

連休恒例！廃線跡を辿る旅！！
このコロナ禍の中、県外に出ないように気をつけてのシリーズ連載(^^)
今回は「廃線」ではないのですが、地元の名鉄のマニアな駅「名電築港駅」にやってきました。



ここが名電築港駅。駅、といえども駅舎もプラットホームもありません。あるのは広場と線路のみ。しかし、ここからがマニアな駅の真骨頂！


なんと、線路が平面交差しています。いわゆる、車と同じ交差点のよう。


直角に線路が交差しています。

実はこの名電築港駅は、名鉄と名古屋臨海鉄道の交差点。名古屋臨海鉄道はその先にJRと繋がっており、名鉄の新しい車両はこの名電築港駅から名鉄に初めて入線します。人ではないですが、車両が名鉄に入るので駅扱い、なんですね。

一方でこの広場は、古くなり役目を終えた名鉄の車両が解体される場所でもあります。上の写真で「広場」と呼んだ場所で車両が解体されます。訪れた日はゴールデンウィークだったので、廃車の留置はありませんでしたが。

つまり、名電築港駅は、名鉄の車両のデビューの地でもあり終焉の地でもあります。
駅らしくはないですが、名鉄の重要な場所でもある名電築港駅。感慨深いものがありました。

少し名電築港駅の補足を。名電築港駅は「築港線」にあります。築港線は大江駅から東名古屋港駅までの盲腸線。この線は東名古屋港駅周りの会社のための線路です。朝と夕方〜夜にしか電車は走りません。
名電築港駅は大江駅と東名古屋港駅の間にあります。大江駅と東名古屋港駅の間はおおよそ1.5kmほど。今回は大江駅近くの駐車場にCX-5号をパークし、のんびり歩いて巡ってきました。


大江駅。中部国際空港へ向かう電車が頻繁に行き交う、大きめの駅です。


東名古屋港駅。単線の終点の駅で無人駅。道路の横にポツンとある、こじんまりした良い雰囲気の駅です。

名電築港駅の撮影を終えたら、近くの企業専用線の上で、CX-5号を撮影(^^)


レールバスっぽく(^^)


この線路の先には先程の東名古屋港駅があります。

今回の撮影も感染防止のため、朝早くの「朝練」も兼ねてドライブ。早くコロナ禍が終息して、クルマでも、鉄道でも気兼ねなく旅を楽しめる日が戻ってきて欲しいです。


またねー♪