2025年08月13日
今回初舞台のタケくん
彼は芝居も見たことないし、演じた事もない
ただ興味本位だけで今回の芝居に参加した
タケくん以外全員演劇経験者
最初は緊張気味であまり人と話さないのかと思ったら
そもそも自分から話しかける性格ではなかったようだ
シーン稽古を重ねるたび、どんどん上手くなるタケくん
ダンスシーンもあるが、ダンスは得意なようで
苦労している様子がない
アクションしーんのみ、キレがなかった
そもそもタケくんのグループはスーツアクター経験者
ばかりの人たちだから、そもそもキレがある
初参加の彼に、そのキレを望むのは苦というもの
そこで演出が彼のキャラクターを「女の子っぽく」した
それがハマった
ナヨナヨした仕草とセリフで、アクションにキレがなくても
キャラクターとして見れる
何の違和感もなく見ることができた
Posted at 2025/08/19 13:00:24 | |
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2025年08月12日
彼は誰が何と言おうとイケメンだ
演劇界ではイケメン俳優で名が通っている
しかし彼はそれを否定している
「みんなそう言って俺の事からかってんすよ」
彼が芝居を始めるキッカケを打ち上げの時聞いた
地元の会社に勤め、転勤先のN潟市で飲んでいたHくん
特に趣味といった趣味もなく、ただ飲み歩いていた矢先
ある店のドアに張り紙が
「初心者大歓迎 人狼ゲーム 参加者募集」
失うものは何もない
と、意気揚々と店内に入り
人狼ゲームに参加した
その店は普段劇場として運営しており
その日はゲームイベントの日だった
つまり、参加しているのは市内の演劇人ばかり
初めて会う人たちだが、人狼ゲームを通して
仲良くなった
「おい、お前、イケメンだし、役者やれよ」
周りの人たちの勧めで演劇界に飛び込んだ彼は
瞬く間にイケメン役者として他の劇団からもひっぱりだこになった
ある劇団に客演していた時、公演日と大事な仕事が重なった
会社の上司に伝えると、仕事は休めないという
彼は会社を辞め公演に出ることを選択した
今はフリーの役者と様々なコスプレイベント役者など
さまざまなイベントに出演しながら食いつないでいる
俺はいつでも貧乏なんすよ
だからこんな俺が彼女作ったら、彼女に悪いっす
デートも行けない、外食も行けない
車もない。最低っすよ俺。
そんなで子どもなんかできたらどうにも生活できない
だから彼女作らないんっす
彼の意見はもっともだけど、その状況を知ったうえで
相思相愛なら良いかと思うんだが。。。
そこを許せないという彼の真面目さが素晴らしい
演技はそれで飯食っているというだけに
覚悟のある重い演技。素晴らしいに尽きる
イケメンで貧乏で真面目なHくん
今後も活躍して欲しい
Posted at 2025/08/19 12:50:36 | |
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日常 | 日記
2025年08月11日
Kくんもまた、今回一緒に公演に参加した役者さんだ
彼も20年ほど前、一緒に客演した仲だ
その頃の彼は、スーツアクターのアルバイトをしていた
だが、20年前のその公演でははじめて仮面を脱ぎ
役者として参加した
「俺たちはいつも仮面をかぶり、身体の動きで演じ
子どもたちを喜ばせてきた
でも、仮面を取り、自分の顔で、自分の声で
大人のお客さんたちを喜ばせる事ができたら
と、いつも思っていた
今回、役者をして、その楽しさがわかった」
と、公演後嬉しそうに語っていたのを覚えている
その後彼はアクション劇団を立ち上げ
街のアマチュア劇団としては過去最高の観客動員数を塗り替えた
劇団員も20人ほどになり、大きな公演を打ち、動員数を伸ばしてきた
しかし、10年ほど前に解散してしまった
理由は様々だろうが、どの劇団でもあるように、動ける団員が少なくなった
ことがあげられる。皆家庭を持ち、社会的地位も上がる
転勤もある。女性は結婚や出産がある
それから舞台から遠ざかっていた彼が
今回久しぶりに役者として参加した
先ほど紹介したIくんなど、昔の劇団仲間も参加し
前のアクション劇団のコアメンバーが集った
演出も基は同じアクション集団にいたので、関係は濃い
演出 「これを、こう動いて、こうして、こう落とす、
そこから、はい、はい、ははい。で。」
Kくん「わかりました」
ええっ?これで動きがわかるの?
やってみるとすぐに舞台に出ても良いレベルでアクションシーンが完成した
あ、うんの呼吸、ツーカーとはこういう事を言うのか・・・
そのKくんの演技も秀逸だった
セリフが無いシーンでも、目を凝らしたり、左右を見たり
苦い顔をしたりと、あらゆる役者の言葉に反応し演じている
そんな素振りが舞台をよりリアルに引き出していた
Posted at 2025/08/18 13:00:23 | |
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2025年08月10日
6月に公演した演劇に役者として参加していたIくん
彼との付き合いは長く
約20年前にもなるか・・・
別劇団に客演した時に、一緒に共演し
その後街のイベントで寸劇をすることになり
彼に参加してもらった
彼の仕事はスーツアクター兼アルバイトだ
アクションに関しては素人の域ではない
その彼は地元でスーツアクター仲間が創った
アクション劇団に所属、その高い能力を如何なく発揮し
看板役者として活躍した
その後、彼は都内に進出する
スーツアクターの他に、劇団客演をしたりと
さまざまなメディアで活躍を期待された
その頃ユーチユーブが若者メディアに進出しはじめた
彼はその機を逃さず、ユーチユーバーとなった
たまに彼の活躍を見ようと、彼のコンテンツを開くと
渋谷のど真ん中でチャンネル登録を呼びかけている彼の映像が
コンテンツ内では、身体を使ったネタや
行き交う女子に声をかけてインタビューする動画など
さまざまな思考が凝らされていた
だが、時すでに遅し
既に似たようなコンテンツが立ち上がり
彼の動画がどんなに面白かろうと、一度人気が出たコンテンツの
勢いを止めるほどのチカラはなく、次第に登録者数が減り
同じように配信頻度も少なくなっていった
今彼は、都内でスーツアクターをしながら会社に勤めている
その彼が稽古ごとに我が町に来て、役者としての自分のパートを
稽古し、演じ、新幹線で帰ってゆく
それだけの情熱をもって稽古に参加しているものだから
演技に力を感じた。言葉の瞬発力があった
住み慣れた町を出て、新たな地で挑戦することは
並大抵の気持ちでは出れない
それを実践し、苦労を経験した彼だからこその演技なのだ
「ポンコツさん、お疲れ様です」
稽古中でも私を見つけると必ず挨拶をしてくれる
私はIくんのチャンネル登録、外さないよ
Posted at 2025/08/18 12:45:40 | |
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2025年08月09日
子どものゴルフ仲間パパからお誘い
隣町にあるシーサイドゴルフ場
早朝だと空いてて涼しいとのことで
息子と参加してきた
朝6時スタート
それも手引きカートで
この前早朝4時半にスタートした事があるので
6時はぜんぜんキツくなかった
何より朝のゴルフは気持ちよい
海沿いなので風が心地よい
がしかし
身体はまだ眠っていたようで・・・
ドライバーはしょっぱなOB
身体が回らず、手だけで打とうとしてドスライス
後半になるにつれようやく安定してきたが
息子は若くて身体が柔らかいものだから
朝から飛ばす・・・しかしこいつ・・・
こんなに飛ばすヤツだったか?
ゴルフ仲間の息子さん(中3)も飛ばす
いつも来ているところだから、どこに打つか熟知しているから
と、1アンダーで回っていた
私は+5
息子は大の苦手なパターで打ちまくり+9
12日にジュニア大会に参加するので
良い実戦練習にはなったか
Posted at 2025/08/13 12:59:07 | |
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