2024年06月29日
主役のSくん
本番前にソワソワしていた
「落ち着くために、タップダンスの板と
靴を持ってきますね」
え?劇中にタップダンスはやらないはず
「コレやると集中できるんすよ」
と、パコパコとダンスを始めた
「はぁ、はぁ、疲れた」
あたりまえだ!
で本番
1番良い演技をしていたのは彼だった
1日2回公演
まさかこの後もダンスするんじゃないだろうな
「さすがに2回目前はやらないっす
疲れて倒れてしまう」
当たり前だ
Posted at 2024/07/29 12:50:54 | |
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日常
2024年06月27日
今回の舞台はすごい
パネル10数枚を建て、カウンターや
ベランダまで配置した本格舞台
ベランダへ出るための
引き戸が運び込まれた
きちんとしたアルミサッシに
はめられた引き戸
結局バラさずに運ぶには
二トン車じゃないと運べなかった
劇団若手の父親が運送会社勤務とのことで
運んでもらった
大きくて重いドアが開く
おお、す、すげえ
このパーツが入って舞台が出来上がる
舞台作りが1番ワクワクするなあ
Posted at 2024/07/29 12:40:03 | |
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日常
2024年06月25日
最終通し1分前
(主役。バッグからパンを出し食べる)
演出 ん?これからパン食うのか?
主役 まだ時間あるし
演出 時間ったって、もう、秒だぞ
主役 モグモグ
演出 お前。すげーな。
仕事が終わり、そのまま稽古場へ
途中コンビニに寄ってパンを買うが
通し時間まで余裕がない
食べるのは直前しかないのだ
それでも食べて演じる主役
アマチュア演劇はみんな仕事しながら
こういう事してる
意味はあるのか?と
よく聞かれるが、意味はないと思う
どのように生きるか
やりたい事をやって人から評価される趣味なら
それはそれで良い人生と思う
人から評価されるかどうかは
自分では決められない
だからこそ最高の評価を得ようと
稽古をする
それだけの事なのだ
Posted at 2024/07/29 12:34:40 | |
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日常
2024年06月23日
いよいよ1週間前に迫った
今日は最後の通し稽古
目標1日2回通す事
1回目はなんとかクリア
ここ最近で一番良い出来だった
2回目は流石に体力が無く
テンポが悪い
時間は同じなのに
役者の疲れ具合で面白さは違ってくる
水曜日から搬入
木曜日仕込み
金曜日本番
土曜日本番、バラシ
やば
仕事が溜まってきた
Posted at 2024/07/24 12:56:54 | |
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日常
2024年06月21日
稽古は順調に進んでいる
演出は昔からの演劇仲間が担当
仕事もさまざまなイベントをプロデュースしたり
役者もやる実力派
何の心配もない
稽古場の雰囲気も悪くない
でもなぜか
私はこの場を楽しめていない
なかなか稽古に出れていない申し訳なさと
実力ある役役者だからか、
自分が何かしてやれる事ご無いほどの安定感が
さらに私のボッチ感を際立たせているからだろう
前回演出という裏方ではあれど華やかな
担当をしただけに、今回の役どころが
何もなさすぎるから、そのギャップか?
私が芝居を始めた市民劇の時
都内から来たプロの演出家はとても厳しい人だった
シーンの返し稽古とはいえ
声も感情も本番舞台を想定して演じていた
少しでも素に戻ると怒られた
今の稽古にはその緊張感?というか雰囲気がない
役者は演出がダメを出している間も
自分へのダメでない時はスマホを見たり
トイレに行ったりしている
演出が良ければそれはそれでいいのかもしれないが
昔の厳しい稽古場を経験してきた私にとって
とても気になってしまう
知り合いの演出が言っていた
今の若い役者は傷つきやすいから
演出も昔より強く言わないのか主流
昔より演出の地位も発言力も下がって
今は役者と同じ位置にいる
との事
うーん。
それだと演出は個性を出せないのでは?
10年潜っていたからなおさら
さまざまなギャップに悩む
Posted at 2024/07/12 12:55:44 | |
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日常