2025年11月14日
会長候補は学年No.2の出木杉くん
顔立ちからしてホントの出木杉くんのよう
発表会でも司会や代表挨拶に抜擢され
テレビ局の取材でも常にインタビューが
放送される
それだけ明確な返答をするからだ
その出木杉くんに対抗馬が出た
No.3の出来子
彼女は頭は良いが根回しが上手くなかった
最初は出来子が立候補した
出木杉に出られると負ける事がわかっているから
出木杉には副会長にと根回しした
それが出木杉くんの心に火をつけてしまう
出木杉くんは当初副会長で良いと思っていた
しかし副会長に立候補すると
幼稚園の時から一緒の息子と当たってしまう
その辺の心ぐるしさもあったのか迷っていた
そこにきて出来子からの変な要望を聞き
生徒会長に立候補を決めた
慌てたのは出来子のほうだ
あらゆる友達や女子たちに自分に入れるよう
お願いしたが時すでに遅し
出木杉立候補のニュースが瞬く間にあがる
出木杉はその容姿からしても女子に
人気があった
出木杉様と呼ぶ女子もいる
出来子は完敗のなか闘いを強いられる事になった
Posted at 2025/12/03 12:43:36 | |
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日常
2025年11月13日
息子が生徒会副会長に立候補することになった
果たしてそんなに人前に出て演説ぶつような子だったか?
私は小学校生徒会長、中学校生徒会長
高校では副会長を務めてきた
高校時代、ついたあだ名が「カイチョー」
入学時、中学の時何してた?と聞かれて答えたら
そのあだ名がついた
まあ、いっか。かしこまって○○くんと言われるよりは
親しみがあっていっかと思った
生徒会の立候補を決めるときになり
私のあだ名がカイチョーだから会長をやるべきだという声が挙がった
だが、高校の会長をすると、受験勉強ができない
副会長ならなんとかなるかと副会長をした
会長は真面目で成績優秀なヤマザキ(仮)くん
真面目過ぎて前例にない事を嫌う
だから同じ副会長をしていたノリオ(仮)と2人で会長を操作し
牛乳とコーヒー牛乳しか売っていなかった自販機に
リンゴとパイン、オレンジを導入した功績を残した
息子が立候補を表明すると、対立候補が出た
成績ナンバー5のデキオ(仮)くんだパット見イケメンで
成績もそこそこ、たまにギャグも言うなかなかの強敵だ
息子はナンバー10から13。どう見ても頭では負けている
しかしモテ度は息子に軍配が挙がるだろう
ダジャレ用のメモ帳を持ち歩いていることからギャグも上だ
しかし、劣勢であることには変わりなかった
推薦人という候補を応援する人が2人必要との事
息子はなんと、相手陣営の小学出身者2名を推薦人として落とした
相手候補者の両腕をもぎ取った形だ
なかなかの策士だよキミは
小さな戦いは11月いっぱい続く
Posted at 2025/11/27 17:16:54 | |
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日常 | 日記
2025年11月12日
脚本を書いている
劇団といっても現在4名
しかも高齢。団員は募集していないがやる気はある。
しかし4名でできる芝居は、どう考えても小さな場所でしかできない。
いや、大きなキャパの場所ではやろうと思わない。
だって、役者をやりながら制作や舞台にまで力を使いたくないからだ
要は演技だから
風呂敷を広げれば広げるほど
スタッフの作業は多くなる。スタッフを増やすにも
スタッフに気を使いながら演じる稽古をしなければならない
つまり、大きな場所での公演は制作的にも役者的にも
非効率的で完成度が悪くなってしまう公算大なのだ
ということで
小さなカフェや30名から40名ほどのキャパ会場で
素舞台に芝居のみを楽しんでもらう公演を打つことにした
本格的な劇場じゃないと、イスに座り続けられる時間は1時間以内
休憩をはさみながらとしても
20分の芝居を2本か3本やれば十分なのだ
これをケツ痛タイマーと呼んでいる
ケツが痛くなると芝居に集中できなくなる
せっかくラストシーンに向かって本編がヒートアップしていくのに
ケツが邪魔をしては。。。ね。
劇団員4人で20分の芝居を書き合って
よい脚本を採用もしくは一人の編集人が調整する
といったやり方で持ち寄ることになった
かれこれ30年近く戯曲は書いていない
大学時代に何本か書き、社会人になってそれを改定したものを
一本公演した。
それ以外はお笑いの漫才ネタを数本書いていた
自分に戯曲や小説を書く文才があるとは思わない
が、どうもファンはいるようだ
社会人になり、飲食企業に勤めた時、毎日本社へ
その日学んだことを原稿用紙2枚FAXで送っていた
書く事なんてどんなお客さんが来たとか、いつ混んだとかしか
ないので、バイトの人の人柄や上司の人柄、常連さんの人物像を
ウォッチし、面白おかしく書き添えて送った。
それを常務が見て大変気に入り、入社早々ついたあだ名が
「レポートのポンコツ」※ポンコツは仮の名前
その後入社1年目にして新店舗の開発チームに加えられることになった
常務のお気に入り社員として
これは私の文才によるものかもしれないと
今になって思う
でもな。脚本はレポートじゃないだよな
様々な人物をそれらしく、それでいて日常では起きない事件を
面白おかしく、時に人情味に溢れさせて書かなければならない
むずかしい
Posted at 2025/11/27 17:05:01 | |
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日常 | 日記
2025年11月11日
隣町に美味しいやきそばを出す店がある
ラーメン屋なのだが、ラーメンは正直うまくない
ビロビロとチャーシューを外側に並べる
パフォーマンスでラーメンは有名になったが
ホントのところ焼きそばが秀逸
ラーメン屋なのに焼きそばを頼む人が多い事から
やきそばが人気の店と言ってもいい
その焼きそば
焼いているのは高齢の女性
細い腕で大きな中華フライパンを持ち上げ
焼きそばを焼く
この焼き加減、味加減が絶妙なのだ
盛りも良く、通常の1.3倍はある
こんなに食べれるのかと思うが、美味しくて食べてしまう
だが、ここ最近この女性を見なくなった
娘さんらしき女性が焼いているが
美味しいレベルではあるが、どうも違う
焼きが足らない?味が薄い?
やはり前の女性の方が美味しかったよなと思っていた
そしたらなんと10月で閉店とツイターで告知があった
お母さんの具合が悪く、娘が手伝っていたが
お父さんも高齢のため閉店を決意したそうだ
跡継ぎは作らない
理由は
人が変われば味が変わる
もうやり切ったからこれでおしまい
跡は継がせない。味は変わるものだから
なんと潔い
ということで
あの焼きそばは幻の焼きそばになってしまった
食えないと思えば思うほど
食いてえなあ
Posted at 2025/11/27 16:46:53 | |
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日常 | 日記
2025年11月10日

北野文芸座
佇まいがナイス
古き良き感じがでてる
真ん中に木があるがこれはこれで
あってよいと思う

マンションが建っているが
ちゃんと一階部分はお店になっている
瓦葺きなデザインにしているあたり
ニクイ演出設計
いーねー
Posted at 2025/11/26 13:00:37 | |
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日常