ファクトリーゼロのドーリーですが、一年半で30回以上カートップに使ってきたら不具合と言うほどでも無いけどひしゃげてきた。
カートップに使うからか上側に付いてたプラスチックパーツはどっかにいき、口は曲がってきたし、ボルト穴はゴソゴソ
材質がアルミやから仕方ないかな
そこでSUSで自作することに。
北海道時代のジムニー仲間で居候させてもらってた大家さんwはステンレスの加工屋で溶接のプロ。ワンオフでジムニーパーツを仲間でよく作ってもらってました。10年以上経った今でも連絡とってますが、廃業されたのでもう頼れません。
町工場や外注さんで頼もうかと思ったけど、現物合わせしながら作りたい。
一応溶接が出来るレベルなので上手いこと出来るか分からんけどDIY魂でやってみます。溶接機は会社のやつ。休日に会社に行き使います。
理想はL型脚
ストレート脚だとこれ以上前に押すと、支点のタイヤが前にいくのでボートが反転しそうになります。
L脚だとカートップ時には支点が後ろ、かつ高さが上がるからボートをもっと立てれてカートップしやすいかと。数cmで人間の負担がだいぶ変わります。
更に通常運搬時は、タイヤがトランサムより前に入るから軽く感じやすい?
同じ脚長550mmを購入したかったけど、500mmから値段が上がるので却下。
トランサム側の受けは位置調整出来るのでカバー出来計算。
40角の2tパイプを購入
ファクトリーゼロ38角。トランサム側の受けは41mmで作ったので結構ゴソゴソでした。
上側はなんとなく蓋をしてみます。強度は増すかな
素人でもなんとか出来ます。
ファクトリーゼロのワンタッチ式は便利
なので、今回もワンタッチ式。
長穴にする道具、技術はないので
ボール盤で穴開け
ずぼらしたらちょい失敗
サンダーでカット
まあまあ……脚の短さをトランサムの受けと長穴で調整するためにファクトリーゼロより長穴は短めに。
この時、ファクトリーゼロの長穴にもう一本ボルト入れたら固定出来ることに気付く。ボートを持ち上げると脚がぶらぶらして、そのまま脚が斜め状態になり、そのままで下ろすと穴や脚の負担に穴ゴソゴソに。もっと早く気付いていたら純正がボロボロになること無かったかな…
L型部
切り込み入れて曲げて溶接
一応補強入れました
後は、ホールソーでタイヤ部の穴開けして完成
持ち上げ時の固定穴も開けました。
タイヤ部のシャフトは流用します。いずれはSUSパイプにしたいけど一旦これで試します。
ちなみに倍の重さになりましたw
タイヤ取付
特に問題なし
取り付けて、カートップしてみます。
従来は
角度的にはここまで
これより前に押すとバランスが崩れ後にたおれそうになります
写真の撮影位置が違うのでわかりにくいけど
L型は
この位置
目安の足場台は横向きに
まだまだつめれるけど逆に怖い
ロープは張り方を変えて、10cmくらい詰めました
脚の感じ
旧
新
角度が全然違います。
50ミリ脚が短くなり、通常運搬位置の穴位置を下げ脚の長穴を小さくして対応したので、カートップ時は実質80ミリ短くなったのも功を奏したようにも感じます。
載せてみます
脚で1.2kg増しましたが、楽々!足場台が横置きのせいで持ち上げて押し込み時には使えんけど楽に押せました。ここまできたら手を離して足場台の向き変えれるので問題なし
更に押し込み固定位置まで行くと、
タイヤは上手いことドアをかわしてます
近場のビワマスの時はわざわざドーリー外さないのでこれはいい。まあバックドア開けれんし、荷物は事前に積み込み完了しとかんとあきませんが…
ボートを押し引きして思ったのは、今までは41mm幅のトランサム側受けに38角で遊びがあり、押しは遊びに逃げてハの字になるのか若干重め
しかし今回は40角。遊びが少ないので押しもスムーズ。
けど重くなったのに遊びがないので、ドーリーをつけにくいのが難点
明日は、釣日和やけど家族サービスなので行けません。来週はビワマス行けるかな
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2022/03/20 10:43:11