ラジエーター交換
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
先日のTC2000走行で水温がMAX110℃まで達したので、ラジエーターを交換してみることにした。というのは嘘で、実はエンジン換装時に交換予定だったのだけどある問題で保留、今回その問題への対処ができたので晴れて交換に踏み切ったという経緯。ちなみに交換するラジエーターはフルアルミでコアは40mm(2層)、軽い。怪しさ万点のチャイナクオリティー。
2
こちらが今まで使っていたラジエーター。銅製の32mmコア(2層)。06年3月、TC1000での走行会で純正ラジエーターのアッパータンクが破損し交換したもの。今まで5年間ノントラブル。ただし、銅製なので純正に比べて重量増。
3
取付を見送っていた理由がこれ、右側の穴。ラジエーターファンの回転数制御用の水温センサーが刺さる穴なのだけど、チャイナなフルアルミラジエーターにはこの穴が無かった…。それが理由でエンジン換装時に主治医にNG喰らいました。ちなみに左側の穴はラジエーター発注時に追加で付けてもらった後付け水温計用のセンサー穴。
4
というわけで、何とかしてファン回転数制御用の水温センサーを付けなければいけません。アルミのアッパータンクにセンサー用のボスを溶接して貰うことも考えたけど、タンクの高さが低くて横方向にボスを付けるスペースが無い…。なのでお手軽にアッパーホースに挟むセンサーアダプターにて取付。が、取り付けたいセンサーがM12のP1.5という珍しいサイズ…。
5
アフターでM12P1.5なんていうサイズの温度センサーが無いためアダプターも無い!誤ってM12P1.25のアダプターを買ってしまったりしましたが、PT1/8のアダプターをベースにタップを切ることで対処。TEPSさんに行ったときに工具を借りて作業させて貰いました。ボール盤があると下穴開けるのが楽!我ながら結構垂直にタップが切れたと満足♪TEPSさんには「V Proでファン制御したら?」と言われましたがー
6
無事にセンサーを移設できました!
7
ラジエーター本体の取付には苦労しました…。コアが厚くなった分、背面のスペースが狭くなり、ラジエーターファンのフレームとタービン配管(純正のブーストコントロール用のU字管)が思いっきり干渉!全く入る気配がありません…。ラジエーター本体のみを先に入れて、後からファンを取り付けようとするも、これもダメ。本来なら純正のブーストコントロールユニットは不要なので取り外してしまって構わないのだけど、車載状態ではそれも厳しそう…(エンジン換装時に外して貰えば良かった)。途方に暮れた末、干渉部分のラジエーターファンのフレーム(U字のリブ構造)を平らに曲げてどうにかねじ込みました。ホッ…。腰が痛い…。
8
というわけで、取付後ペットボトルでエア抜きをして無事に作業完了〜。疲れました…。水温について、周りを走ってみた感じだと車速が乗れば結構冷えてる感触。サーモ開弁温度+αで安定します。ただこのところ涼しくなってきたから、正確な比較はできませんね。来年の夏にサーキットを走ってみて感触を確かめようと思います。ちなみに、チャイナクオリティーには一抹の不安を覚えるので、外した銅製ラジエーターもストックで!
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