【1/24スケールモデル】フェラーリFXX　仮組み

エアロダイナミックスが分かる様に出来たキットです。

市販車のつもりで組んでみたけど、ほとんどプロトタイプレーシングカーですね(笑)

ボディのチリ合わせ等、精度もかなりのもでした。

しかし、ヒケだけはどうにもならない部分があり・・・
削りで対処するとボディラインが狂いそうなので瞬着で補正します。

色の濃くなっている部分が瞬着で埋められた所ですね。

この量を削って処理するとリヤ・カウルとのチリが合わなくなりそうと言うのが分かり易いと思います。

唯一、一カ所だけ納得の行かない所がありました。

ダクトは全て解放されていてメッシュで再現されているハズだったのに・・・
Fフェンダーのみ塞がってメッシュモールドで再現されています。

どうしても全体のバランスが悪くなると思い、くり抜いてステンメッシュに置換える為、加工を施します。

概ねヒケ＆加工が終わったので、車内への空気の流れはどうなっているのか観察して見ましょう(笑)

F正面から入るエアはラジェーターを通してボンネットのダクトに排出される構造ですが、曲線で構成されていました。　驚きです!!

リップサイドのダクトは貫通していて、どうやら外側の部分が翼端板の役割を果たしている様です。

機能の塊ですね〜。

サイドダクトの構造は・・・

大きく開口しているダクトはホイールハウスに設置されているオイルクーラーの為の穴でした・・・

エンジン部への導入路は下のダクトだったんですね。



MR-Sは外見だけ真似して、構造を全く無視しているのが痛い程理解できました(泣)

RGシリーズとの相性もばっちりで満足です(笑)