悩ましきカムシャフトアジャスター、の巻

我が愛車であるW204エンジンの持病とも言われるカムシャフトアジャスターの不良。全ての車両のリコールをしてくれれば良いのに一部のみ。W204のM271エンジンの場合カムシャフトアジャスターと補器類を交換すれば治ります。ただカムシャフトアジャスターの在庫が日本には無く取り寄せ。おまけに高い！そこでなんとか安い製品を探すわけですが、エンジン内部のパーツだけに怪しい製品を使うのは怖い。社外品でも名の通ったメーカー品なら安心できそうなもんですがなかなか無い。そんな中見つけたのがこのINA製と記載のあるカムシャフトアジャスター。

価格もそれなりに安い。

メーカーもINAと言えばドイツのベアリングメーカー。信頼出来そうです。

おまけに今はシェフラーグループに属しています。シェフラーグループは世界各地に工場とグローバルネットワークを有する、従業員数７万人超を誇る多国籍企業です。

とは言うものの一枚目の写真をよく見てください。製造国が中国になってます。結局海外サイトから購入したところでモノはアリエクで買うものと変わらない可能性があるんですね。本物のINA製かもわからない。

それならそれで国内サイトでもめっちゃ販売されてます。ただM271で適合するのは一部ではありますが。

そこでネット検索でカムシャフトアジャスター交換の工場ブログを探し、さらに社外品を使ったと言うブログを絞り込みました。一見ヒットして問い合わせてお返事頂きました。

そこに書かれていたのは「中国製はやめた方がよろしいかと思います」の一言。その工場では中国製の社外品カムシャフトアジャスターを交換され安く直せますよとブログに書かれてましたが、その後「現在この作業は受け付けておりません」と追記。

そこのところ詳しくは聞けませんでしたが、何かあったのは明らかです。やはり純正しかないのか〜。参ったなぁ~😅