タイロッドエンドブーツ交換

LHのタイロッドエンドブーツが亀裂が入ってしまい、グリスがこんにちはしてたので交換します。以前はタイロッドエンドソケットを購入して、assyで交換してましたが、ブーツ単品で購入出来る良いものがありました。ミヤコから出ているDC-1530というゴムブーツがM35ステージアには適用します。

車体を上げてタイヤ外す
タイロッドエンドの割りピンを抜く
ナット(19mm)を緩めて完全には外さない位置でナットを付けておく
タイロッドエンドプーラーをブーツとナックルの間にハンマーで叩き入れ、プーラーの力で外す
テーパーから抜けたら勢いよく外れるので、その後に完全にナットを外せばおk

カッターを使ってタイロッドエンドソケットと、タイロッドエンドブーツの間に切れ込みを入れてブーツを外しました。

ジョイント部にグリスを補填し、新しいブーツを軽くあてがいます

写真の銀色の部分にしっかりハマるように、ブーツの外径と同等サイズの深めのカラーを用意し、コツコツとハンマーで叩き入れます。

根元までブーツが入ったら交換完了。
再びナックルにはめて上からナットを締めていくと徐々にナックルのテーパーにハマります。
1Gで締める必要は無いので、普通に回らなくなるまでストレートのメガネレンチなどで締め付け、完了したら新品の割りピンを組み付けて完成です。


新品ブーツ単品をソケットに嵌め込むのが1番神経使うし、道具が必要です。
ピッタリの内径を持ったディープソケットや、薄鋼のパイプ、エンビパイプや、金属のカラーなど。
僕は油圧プレスの型で丁度良いサイズがあったので助かりました。