今日もVW GOLFで買い物を手早く済ませてきた。「GOLFを快適に乗るコツ」の続きを記録しておきたい。
Golf TSI Comfortlineには前輪(※)にマクファーソンストラットコイル、後輪は4リンクコイルが設定される。Cセグメントの大衆車にしては凝った機構で、一般的にはトレーリングアームで済まされることが多く、GOLFもトレンドラインを中心にこの設定となるそう。ただ、凝った作りのサスペンションであっても欧州とは速度域の違う日本の都市部で使うにはダンピングがやや不足しているように感じてきた。そこで少しでも快適に乗るために修復するより運転の仕方を変える取り組みをしてみた。
1:ドクターボディの薄型クッションを敷く
コンフォートラインのプレミアムエディション装備車であるため、アルカンターラの張られたスポーツシートが奢られる。コンフォートライン純正のものでいいのだが、このシートは意外に硬く、長く座るとお尻が痺れる。そのため、ドクターボディの車用薄型クッションを導入したらお尻の当たりの改善だけでなく、クッションが振動を吸収してくれてることに気づいた。
2:タイヤの空気圧は規定値まで上げておく(200kpa)
DSGは意外にもタイヤの空気圧に敏感で、設定によっては発信マナーも変わる。高めに設定するほどクラッチもスムーズに繋がるのだが、あまりに高めの空気圧だと乗り心地がコツコツしてしまう。そこで2名乗車用の200kpaを目安に調整すると、乗り心地と発信が改善された。4輪の空気圧にも多少のズレが生じるため、給油の度に調整することにしている。
3:アクセルワーク
前回のブログでは発信の際に2速目に入るまでアクセルを踏みすぎないことを書いた。少し周りの車から遅れを取るものの、2速目以降は通常通り踏めばTSIは低速域から手早く加速する。この時、できるだけ目標の速度に到達したら速度を一定に保つと車の挙動も落ち着き、GOLF特有のオンザレール感覚を味わうことができる。
これらは特にGOLFだけでなくあらゆる車にも使える技術なのだが、走り方を変えるだけで乗り味にも変化が生まれるのは密かな発見であった。
※サスペンションの設定は関連情報を参照
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VW GOLF | 日記
Posted at
2023/10/02 14:53:30