フロントグリル内テープLED 取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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アルミテープを貼るべくフロントバンパーを取り外しましたが、本当の目的はクリル内にテープLEDを仕込んで光らせる為でした(^^;)
魂動デザインが取り入れられてから、シグネチャーウイングイルミネーションを装着されてる方もいらっしゃいますね〜 とってもカッコイイ!
私のクルマはナイトスポーツ製のフロントバンパーに交換しているので、シグネチャーウイングがバンパーと一体成型されてる関係でラインイルミや有機ELが仕込めず、悶々とした日々を過ごしていました(笑
そんな中でナイトバンパーのデザインを活かした光らせ方として浮かんだのがグリル内を光らせる案です。
象徴的な羽根とその上に乗っけたカモメマスコットを、裏側から光で浮かび上がらせて魅せる演出は我ながらナイスアイデアだと思って実践してみることにします。
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まずは素材の紹介です。
①主役のLEDテープは、側面発光/防水仕様・90LED(SMD)/90cm長・6mm幅/2mm厚・ベースカラー:白/発光カラー:白 を2本使用します。LEDが1cm間隔で配置されているので均一に光るのを期待します。液晶王国 Yahoo!店で3,220円。
②3Mスコッチカル光拡散・ディフューザーフィルム
です。光拡散性の高い白色塩化ビニルフィルムで、①の表面に貼り付けるとLEDの粒々感が抑えられ、より均一に光るのを期待します。A4サイズで光線透過率が30%と70%の物が各2枚入った3635-30/70 (お試しセット)がハロー工房 ヤフー店で2022円。
③透明熱収縮チューブです。②の表面保護と防水性UPに。1m長・5mmφの製品を近所のホムセンで2本298円。本当なら6mmφのが欲しかったのですが売ってませんでした。
④その他としてエーモンのコンパクトリレーNo.1586・防水カプラーNo.2891・4芯マルチコアケーブルNo.2809・低背ヒューズ電源10A→5Aなどです。
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光源の加工から始めます。
①光拡散フィルムを幅15mmにカットして4/7/4mm位の寸法でコの字に折り目をつけます。今回は光透過率30%の光源が見え難い方を使用しています。
②フィルムを巻き付ける様にLEDテープを覆います。LEDテープ裏面の両面テープを利用して固定します。A4サイズ長辺方向にカットしたフィルムを3枚継いで丁度90cm長のLEDテープが覆えました。
③LEDテープの配線に先導役の配線を繋ぎ、長さ1mの透明熱収縮チューブに通していきます。今回使用した5mmφのチューブはキツキツなので、出来れば6mmφの物を用意した方が簡単でしたね。LEDテープの両端に配線が繋がっていますが、先導側の配線は引っ張り過ぎて導通不良になってしまいました。
④発光面から外れた部分を熱収縮させて全体の防水性を高めます。この状態で仮点灯させると、LEDの粒々感がかなり抑えられているのが確認できます。発光面長さ90cmのモノを2本加工します。
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加工した光源をフロントバンパー裏側に貼り付けます。
①フロントバンパーを外して室内で作業します。貼り付け部分の上下からグリルの金属メッシュが覆い被さっているので、固定してる爪を起こして一旦メッシュを浮かせた状態で貼り付け部分周辺の汚れを掃除してシリコンオフで脱脂しておきます。
②LEDテープを貼り付けるのはグリル開口を横断するウイングの裏面の窪み部分です。側面発光の照射方向が後方(写真のレンズ方向)に向く様に窪みの上下にそれぞれLEDテープを貼り付けていきます。カモメマスコットの裏側はLEDテープが宙に浮く感じになりますが、マスコットの裏側固定ピンを利用して上手く固定できました。
③使用したエーモンの両面テープです。ゴム系の接着に優れたNo.1741を熱収縮チューブ面に貼り付け、厚さ1mmのNo.1707を凸凹したバンパー面に貼り付け、両者を貼り合わせて固定しています。最後に金属メッシュを固定する爪で押さえ込んで剥がれない様にダメ押しました。
④配線は0.5sqのダブルコードで延長し、黄色線のルートで助手席側のウィンカーカプラー付近まで引っ張ります。先端には防水カプラーを付け、車体側と連結出来るようにしておきます。
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LEDの点滅回路はエンジンルームヒューズボックス内に納めます。
メイン電源はヒューズボックス内の空きコネクタ3番(サンルーフ用/常時電源)に低背ヒューズ電源を差して確保します。
イルミ連動で光らせたいのでトリガーを探しましたが、ヒューズボックス内にイルミ電源は見つからなかったので、以前に車内グローブボックス裏とエンジンルームヒューズボックス間に通しておいた4芯マルチコアケーブルの1本を使って、車内からトリガーを持って来ることにしました。マルチコアケーブルの電線は0.2sqしか無いので、電源供給に使うのは不安ですね。
ヘッドライトのスモール線から分岐を取ればエンジンルーム内で完結する事も可能ですが、私の場合当該線はCEPのイルミデイライトキットで制御されており、DRLとして機能させている為利用しませんでした。
LEDテープとリレートリガーのマイナス線は纏めてアッパーマウント付近のアースボイントに繋ぎました。
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車内側のトリガー線は延長して、運転席側のクラスタースイッチ裏で同スイッチのイルミ照明線に繋ぎました。近いうちに写真の黄色位置にONOFFスイッチを付けて制御する予定です。
因みに、黄色丸の向かって左側はDOPの"フットランプ&イルミネーション"のONOFFスイッチ、右側はCEPのイルミデイライトキットのONOFFスイッチです。イルミデイライトはスモールランプの照度しか無く、晴天の日中は目立たないので基本的にOFF、曇天やオートライトが点く前の薄暮時にONしていますので、このスイッチは結構頻繁に使います。パイロットランプ付きなので重宝しています(^^)
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時間帯ごとの点灯状態を写してみました。
①日中は予想通り、殆ど光っているのが判りません。
②薄暮時、実際には写真ほどははっきり光っているのは確認出来ません。走行中は気付かないと思います。
③夜間スモールON、実際には写真ほど明るくはありませんが、イイ感じで光っています。
④夜間ロービームON、実際の状態に近いです。イイ感じで光っています。
点滅はイルミ連動でオートライトの感度は暗め(より暗くならないと点灯しない)の設定なので、通常は④の状態で光っている事になりますね。
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前項④の状態をアップで写してみました。光拡散フィルムの効果もあって光のムラは全く感じられません。
また、必ずしも光源のLEDチップの特性では無いと思いますが、背景(グリル内部)が艶消し黒のせいか全体にブルーと言うかパープルがかって見えますが、個人的にはあまり気になりませんでした。ホーンを真っ赤に塗ったりしたら楽しそうですが、当分はバンパー外す事は無いと思います(笑
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