待ちに待った ダチョウの玉子を調理する日が来ました!
事前に会議した結果、
① 玉子の殻は アートとして残す
② よって、 玉子に空ける穴は最小限にし 目玉焼きにはせず スクランブルエッグにする
③ 半分は残し 後で考える
出来るだけ最小限の穴を綺麗に開けるため 家にあるもので用意した道具は ネジ穴をあける時 ドライバーよりも先に使う穴あけ道具、 ハンマー、 プラズドライバー。
穴あけでちょっとづつ空けて行きます。
けっこう 固いです。
最初は、 そんな穴を一つ空けたら そこにプラスドライバーを立てて広げる
でも、 綺麗な1CMていどの穴をその方法で空けるのは ちょっと無理っぽい。
それで、 花の様に8か所ほど 穴あけで円のように空けて、その真ん中を 軽くハンマーで叩く。
結果、 大成功。
中に薄皮が残っています。
それを指で引っ張って 捲って、 ボールに反対向けにして中を出そうとしますが、 これが大変だった。
白身の粘度が かなり高い。
箸を突っ込んでチクチクして 黄身もグチャグチャにしようとしても、 黄身の粘度も高いようだ。
かなり時間をかけて 何とか出したら
黄身も やっぱり かなりの粘度がある。 色は白っぽく粘度があるので ちょうど カスタードクリームのような感じ。 白身との量では 鶏卵に比べ 黄身の比率が低い。
予想通り、 スクランブルエッグにすると、やっぱり かなり白っぽい。
食べてみると かなりフワッとしていて弾力がある。
味は かなり淡泊であっさりとしている。 鶏卵と比べると、 あまり味もコクもない。
玉子を見た時 小さいと思ったけれど 全部の中の量は鶏卵10個分なんかではないと思う。
中を全部出して洗剤液で振って洗って、 もう一度 水を入れて出してみたら ちょうど1Lあった。
一概には言えないけれど 普通に 水と重量が一緒という事を考えると 1L(1000M)=1000G
なので、 間違いなく 訳あり小さ目と言えども 1K以上あります。
スクランブルエッグに半分使っても 出来た玉子焼きは かなりの量で それでも、まだ半分残ってるんで
普通の家庭では これくらいで十分です。
もっと大き目とか 倍の大きさとかもありましたが そんなの頼んだら 後が困ります((笑)
さて~、 そこで後はどうするかと 食べながら考えた。
白身の量が多く粘度が高いからでしょうが、 玉子焼きも 鶏卵で作ったのより 軽く膨れて、でも弾力もあるので、 これは もしかしてケーキに向いてるかも?
そう思ったので 子供に提案すると 常に うちのナッツたっぷりのパウンドケーキしか食べないくらい 「うちのケーキ」 が好きなのと、 どうやら 私と同じことを考えていたらしく大賛成
と言う事で、残りのとき玉子は ココナッツとアーモンドのたっぷり入った大量のパウンドケーキに化けました。
やっぱり想像通り 肌理が細かく フワッフワでモコモコで でも食べると軽い。
パウンドケーキらしくなく シフォンケーキのような感じで 予想通りです、 とっても美味しく仕上がった。




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