ワイパーアーム塗装剥がれのリカバリー

クレのグリースメイトを使ってワイパーアーム裏側のグリスアップをしたところ、塗装面には使えないらしく、塗料が侵されて剥がれてしまいました。そのリカバリーです。

まずはシリコンオフを念入りに吹いてグリースメイトの除去＆脱脂です。爪楊枝＋ネルでも念入りに磨きます。

剥がれた箇所の拡大です。

剥がれた箇所の拡大、その二。
関節内部まで塗装剥がれが広がっているし、分解出来ないので厄介です(泣)

マスキングします。
範囲が狭いので本来ならエアブラシを使いたいところなんですが、今回は関節内部に強いエア圧で吹きたいので、あえて缶スプレーに。

つや消し黒をひたすら吹きます。
運転席側はスズランテープで縛って最大角度で開いた状態を保ちました。スポイラーのおかげでテープを引っかけることができましたが、思わぬところで役立った形ですね。

しかし、剥がれないように塗膜を厚めにすると関節の可動で擦れて剥がれてしまい、うまいことバランス保つのが大変でした(>_<)運転席側は関節のクリアランスが少なかったもので。
助手席側とリアはすんなり行ったんですが。

手順自体は簡単なんですが、完全乾燥させてから可動テスト→塗り直しor塗り足しの繰り返しだったので、かなりの時間かかってしまいました。
古いアームを残しておいたおかけで作業中も問題なく車に乗れたため、これはかなり助かりました。ワイパー無いと、怖くて車乗れませんよね(^^;)