機械式LSD O/H①デフ降ろし、分解(クスコ TypeRS Spec-F)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
新車から2回目の車検ということで、車検前整備のついでにLSDをO/Hすることに。
特に不具合も無かったですが初代B型と現E型の2台通算6年7万キロ程走ったのでベアリング交換。
また当時は自身初のLSDという事で気合が入り、組んだ時にロック率を60%から100%に変更していて86のパワーに対して効きが強いと感じたので元の60%に戻す意味合いで作業実施。
当方プロでは無いので作業は自己責任で!😇
今回はデフケースごと純正に載せ換え、ちまちまとO/Hしてから戻しました。写真は純正に戻した時のですが…
余談ですが9月車検で8月に作業開始し、11/24の走行会までに組めば良いやとのんびりやってたら途中やる気を失い、最後は焦って11/21に組み上がりという😇😇😇
・サクッとジャッキアップし、馬掛けて下に潜ります。
寝板で潜るので結構気合入れて上げておきます。
・車検前整備の都合でロアアーム関係は外れてます。
その代わり、センターパイプは外さずにやっております。
本来はセンターパイプを外しデフケースを下げてやればドラシャが抜けます。
センターパイプを外さないのであればアームを外さずとも、取り付けボルトを抜いておかないとドラシャが抜け切らないと思います。
・リアスタビライザーは動きが気に入らないので元から外していますが、デフカバー側のボルト3本を外すのに邪魔なので無い方が楽です。
外さなくても行けないことはないですが😇
・デフオイルは10mmの六角で回して抜いておきます。
・オイルが抜けたらドラシャを抜くのに赤丸部分の隙間にバールを突っ込んでコジります。これでドラシャは半抜けの状態に。
前後両側から2本で同時にやると抜けやすいかもです。
デフレクターは薄い鉄板なのでやっつけない様に…
2
・戻す時の為、プロペラシャフトとのフランジに合いマークを入れておきます。
・プロペラシャフトのフランジボルトは頭14mmでトルクの割に小さく舐めやすいのでメガネ2本推奨。
・馬に掛けっぱなしなのでサイドは解除しておいて、ボルト2本弛めたら手でペラシャ回して残り2本を弛めていきます。
ペラとデフのフランジはインローになってるのでプラハン等で叩かないと分割出来ないと思います。
ペラシャを外したら垂れ下がってくるとだるいので横着して外さなかったセンターパイプに括り付けておきます。
外した人は…
どこかにぶら下げてください😇
・あとはデフの取り付けボルトを緩めれば降りるので、フロアジャッキで支えながら弛めていきます。
左右にずらしながらドラシャ先端を抜き取ります。
今回オイルシールは交換なのでいいですが、流用するならやっつけない様に注意。
・まぁ、ここまで降ろすならそんな高いものでも無いのでオイルシール位買っといてください😇😇😇
・なかなかバランスが悪いので、取り付けの時はバイク用ジャッキを買いました😇😇😇
3
デフAssyって重いし嵩張るので置き場に困ります…😇
新車外し2000km程の4.3トルセンは念のためサイドオイルシールだけ打ち替えました。
4
解体に入ります。
リアカバーのボルトを外します。インパクトって素敵😇
5
カバーは液体ガスケットで張り付いているので、マイナスドライバーで指しているカバーの出っ張り部分を叩いて外します。
6
オイルは抜いておきましたがドレンから抜いた位では中に残ってるのでご注意を😇
7
ベアリングキャップに左右を書いておきます。
後でごっちゃになった時対策。
多分ここって合わせ加工してると思うので…
8
歯面の確認。
偏摩耗等はなさそうで一安心😇
次に続く😇😇😇
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