＜Gr．C＞のブログ一覧

今回は異色の車（失礼）ＭＡＺＤＡ７８７Ｂです。
心臓部には４ローター　Ｒ２６Ｂが入ってます。
ル・マン２４Ｈでは　（1991年）
日本車初・ロータリーE/G（レシプロE/G以外）初
そしてカーボンブレーキ初　の優勝車です。
こいつも一発の速さはありませんが、
燃費と耐久性で勝負する車で、
ゴールの時にはいつの間にか上位にいました。
レナウンカラーのチャージマツダが有名ですが、
767Bでラッキーストライクカラーも存在しました。

裏話　　（引用ですが・・・・）
この逆転劇はマツダの作戦が一因との見方もある。
2位に上がった時点でチームスタッフは順位キープを狙おうとしたが、
監督の大橋孝至は逆に1周あたり1秒のペースアップを指示。
追い上げられていると見たメルセデス陣営はさらなるペースアップを指示したが、
それが裏目に出てエンジントラブルを引き起こした、というものである。
このエピソードはNHK「プロジェクトX」にて大橋本人が明かしている。
レース雑誌「Racing On」の取材で大橋は、
ペースアップはアドバイザーのジャッキー・イクスの提案で
イクスがかつてドイツのチームでドライブしていた経験から「ペースを上げよう。
ドイツ人は下位とのマージンを必要以上に確保したがる。
こちらが2秒ラップタイムを上げれば、メルセデスは3秒から4秒ペースを上げるはずだ。」
といったと語っている。
優勝に貢献したジャッキー・イクスに対し、マツダはル・マン優勝後、ボーナスの提供を申し出たが、
イクスは「私はマツダを優勝させるために契約したのだから、
優勝したからといってボーナスを貰う理由は無い。」と固辞したエピソードがある。

今回は打倒ポルシェを合言葉に
国産ワークスマシーンを紹介します。
先ずは、最小排気量だったトヨタの中の
ワコールＴＯＹＯＴＡです。
同型でトムスＴＯＹＯＴＡと共に闘いました。
E/Gは４Ｔ－ＧＴをベースにしていました。
燃費はトップクラスで、他のチームより
ピットイン回数が少なかったです。
又耐久性に優れ、時には上位完走も果たしていました。
この頃までは童夢と組んで頑張っていましたね。

７Ｌ　Ｖ１２　ＮＡ　で
打倒ポルシェ　
打倒メルセデスに出てきたのがジャガーです。
当時はシルクカットカラーで、
一発の速さは無かったですが、
ゴールには上位にいるマシーンでした。

当時タバコはシルクカットを吸ってました。　今では禁煙しましたがねー

その昔　一番速かった（多分）
シルバーアローAEGメルセデスです。
５Ｌターボでハイコンプ　ローブースト仕様でした。
こいつを見にＦＩＳＣＯ（FSW）まで行きましたよ。
あの重低音のエキゾーストノート
今でも頭のなかで響いていますよ。

ボボボボボ・・・・・・

あこがれていたのでブレイドはシルバーにしました。