玄関石タイル補修

親の介護で、実家に滞在することが多くなり、家の老朽化を感じます。
どうせコロナでどこも行けないし、親も放っておけないので玄関の補修をすることに決定。

長年、玄関に鉢植えを置いていたために湿気が多く、コンクリートが劣化した模様。
目地からは草が生えております…。



コンクリートは劣化してクラックどころか、完全に剥落しています。



セメント弄るのは実に20年ぶり。しかもタイルなんてやったこともありません。
動画サイトを見漁って自分を追い込みます。

とりあえず、こて、ゴムへら、厚めのスクレーパーを準備。ゴムへらとスクレーパーは100均で購入。



それと、剥落したセメントを接着するために、セメダイン 強力屋外用コンクリート用接着剤 PM165-RXを準備。

あくまで、完全素人のその場しのぎ補修なので、専門家による厳しいご指摘は勘弁下ください。



早速、剥がれかけているタイルを外しますが…
ぐえ～気持ち悪い　(ToT)

しかも、劣化が酷くどんどんタイルが剥がれます…
このままじゃ、全部はがれて玄関から入れなくなってしまいます。
とりあえず破損が酷いところを重点に剥がします。

草の根っこが、一面にはびこっています。しかも土もびっしり…
いつのまにこんなことになっていたのでしょう。
足がいっぱいついている虫さんたちも大わらわです…



剥がした石タイルは、割れないようにハンマーで目地を落としていきます。
裏面に張り付いているセメントもスクレーパーで剥がします。
以後、全く撮影の余裕がありません(;'∀')



土を取り除いたら、基礎が綺麗になるまで洗浄します。



剥落したコンクリートは接着剤をたっぷり塗って基礎に貼り付けていきます。



セメントを練ってタイルを貼るために、流し込んでいきますが、たったこれだけの広さで10キロのセメントを練りました。（恐るべしセメント）



手がセメントで汚れて全く撮影の暇もなくほぼ完成状態。
石タイルを貼り付けて目地にセメントを探しこんだら、濡れたスポンジではみ出たセメントを拭き取っていきます。

動画のようにうまくいかない　orz



近所のおばあちゃんが踏むと危険なので、植木鉢でカバーします。



好天のため、昼頃に作業を完了したのち、夕方には表面は乾燥しています。
翌日までは、放置します。

翌日にはしっかり固まり修繕前のような、崩れたり不安定感はなくなり頑丈になっていました。

素人修理ですが、当面は壊れないでしょう。



因みに20年前にセメントを弄ったのは、親の大けがで車いすが必要になり、超素人スロープを作ったときになります。今年、去年と襲った地震の為にひびが入り、クラックを補修した痛々しい画像です。それでも20年持ちこたえました！　鉄筋も入っていないのに(;'∀')



クレスタが懐かしい…
20年前土手をスコップで掘ってスロープに。



こんな風に作りました。
20年前も植木鉢でカバーしてますね(;'∀')
考えることは、今も昔も変わりませんね。

でも、まさか再び介護で役に立つとは…
今のこの歳ではできなかったなぁ～