
WISHに突然降りかかった災難…。
熟慮の結果、断腸の思いですがWISHから降りることを決断しました。
事の発端は、7月30日16時20分頃嫁さんからの電話です。
「WISHがぶつけられた。ドアが開かなくて出られない」
あわてて、急遽仕事を切り上げ現場に向かうと右フロントが破損したWISHと前面が大破した現行型プリウスが止まっています。
丁度、ものすごい雷雨でワイパーも効きません。

相手は、反対車線で右折待ちでしたが、突然WISHの目の前で曲がり始めました。
当然避けるべくもなく、時速約50キロで衝突しました。
画像では、多くな損傷には見えませんが実際はかなり破損していました。ヘッドライトは割れてバンパーはインナーもろとも外れ、フロントグリルは車体内で外れて斜めになっています。
ぶつけたられた衝撃で、歪んだフェンダーがドアに食い込んだためにドアが開かなかったようです。幸いにも嫁さんと同乗していた義母に怪我はありませんでした。
2台の車の間に高齢者が立っていました。
こちらを見てニヤニヤ、ヘラヘラしています。事の重大さに気づいていないよう…。頭に血が上って、叱責しましたが相変わらずニヤニヤしています。
結局、この加害者から最後まで謝罪はされませんでした。
しかも、携帯電話を持っていないことを理由に警察へも連絡せず、こちらでせざるを得ませんでした。そのくせ近所の方に話しかけて修理工場に車引き揚げの依頼をしていました。それも警察が駆け付け現場検証を行う前です。

警察にドライブレコーダーの映像を見てもらい、土砂降りでずぶ濡れにになりながら、現場検証を終わらせレッカー車を手配。
WISHはレッカー屋にけん引され、知り合いの修理工場へ運んでもらいました。

翌日、修理工場へ足を運び改めてWISHを観察しました。昨日は大丈夫だった右前輪のタイヤがパンクしています。ドアモールも破損しています。

ラジエターサポートも歪んでしまい、ボンネットサポートロッドも、格納できません。

ウォッシャーリザーバタンクも破損しています。
修理屋さん曰く、非常に綺麗なWISHで勿体ないが車体はダメージを受けている為修理は高額になり、全損の確立が非常に高い。保険会社には大事に乗っていたことを伝えるから、こちらとしても保険会社にそのことぉ伝えてほしいと言われました。
全損は、ある程度覚悟していましたがやはり現実味を帯びてくると悲しさがこみ上げてきました。
また、理論上修理代が保証されても、物理的に今は手に入らない外装パーツも多く、実際には元通りには戻りません。
みんともさんには、相手が対物超過特約に入っているか確認したほうが良い旨のアドバイスもいただき、こちらの保険屋にも確認をお願いしました。
また、お盆休みも近いことからスピーディーに話を進めるようお願いしました。
ほどなく、相手は対物超過特約に入っていることが確認されました。が、同時にWISHの修理代が80万円ほどになることが確定しました。これは対物超過特約でさえもカバーすることは難しく全損となる判断です。
相手の保険屋は、どんなに手入れをしていても新しい部品を買ったばかりだと説明しても全損時は販売時の車両価格の10分の1で譲りません。すなわち19万円。それも過失相殺されるというのです。そのくせ相手の車の価値は220万円あるので、修理代77万円の過失分の支払いが発生する話はしてきます。
業を煮やし、被害者なのに加害者の意見ばかりがまかり通り、こちらの意見が通らないようなら、一切示談には応じないと双方の保険屋にくぎを刺しました。
こちらの保険屋の押しの弱さのも怒りを感じたからです。
結局、お互い走行時でありながらも9:1の過失割合となりました。10:0は飲酒運転、薬物使用の運転ぐらいしか認められないとのこと。相手が認知症ではとの話をしましたが、運転免許証を所持している現状それも難しいとのこと。
やむを得ませんが、今回の条件を受け入れ全損が確定しました。
車輛代として17万円、さらに車の所有権はこちらにあるとのことでスクラップ買取代が15万円、経済事情が苦しいなかで30万円位にはなりそうです。
普通にWISHをしたどってもらってもここまで値段は付きません…。
この辺が潮時なんでしょう…。
どんなに頑張っても全損で得た補償費+50万円を支出してWISHを復活させることは、21年経過、走行距離が21万キロを超えている車の投資額としては非現実的です。以上のことから断腸の思いでWISHから降りることを決断しました。
子供たちにもWISHを廃車することっを伝えましたが、2人ともショックを受けていました。

WISHは、平成16年7月に16万キロ走行してエアコン故障など老朽化が激しくなった、クレスタの後継機として購入しました。
丁度、子供も2人目が誕生したまに親も乗せる必要があるものの、経済的理由からBOXYは買えずWISHを購入することにしました。この判断が、20年以上この車が活躍し続けることになります。

休日は、子供を連れて何処へでも出かけました。

海へも山へも、そんなに車体が大きくなく嫁さんも運転できる、それでいて荷物も積めます。
子供が、大学生になり引っ越しするときも荷物を運んで大活躍。

時を重ねて、親の介護の送迎や私の病気療養時の送迎、はたまた親が遺したガラクタ断捨離には、驚くほどの積載量を誇りました。おそらくWISHの設計時ここまでの使い方は想定されていなかったでしょう。
こうした、節目節目にWISHは大活躍でした。
そして、断捨離も目鼻が付き、ひと段落した7月30日にWISHは体を張って家族を守り、旅立っていきました…

WISHの涙雨なのか、それ以降週末になると雨でなかなかWISHの写真が撮れませんでした。示談が確定した先週末ようやくWISHも別れの意を決したのか、久々に晴天となりマークXや嫁さんたちと写真を撮ることが出来ました。
嫁さんも、事故以来1ヶ月以上ぶりにエンジンをかけることが出来ました。
バッテリー上がり直前。やっとエンジンがかかっています。

最後に二人で、パチリ。
本当にWISH、20年間ありがとう家族全員感謝しています!!
さようなら!!
それで、今後どうするか…。
実は、後継車は決まっています。
全損廃車になってからでは探すのが大変なので、8月上旬これならWISHの後継車として十分ふさわしいのではないかという車が見つかり、隣県まで飛んで実車確認し嫁さんも了解の上で仮押さえをしていました。
納車日は、9月17日。
納車されましたら、あらためてご報告いたします。