今更の阿武隈急行「あぶQフェスティバル〜来てくだ祭〜」参戦

これまた、ざっと一か月前に阿武隈急行のイベント「あぶQフェスティバル〜来てくだ祭〜」に友人と嫁さんの3人で参戦。千円で起点の福島駅と終点の槻木駅間乗り放題！さらに抽選券付き。車輪なんて抽選で当たっても困りますが、運転する必要がない！よそ見ができる！なんといっても、車中でお酒飲めるのでたまには老体休めも肝心！

今回は、画像の開通時からの電車が間もなく引退とのことで、乗ってみる機会があるうちに乗らないと悔いが残るというものです。


発車と同時に、乾杯の発声も声高らかに缶ビールをプシュッとあけて、おもむろにグビグビグビッとのどに流し込みます。運転しないからうまさ百倍！！
40年来の友人（歳がばれる）と思い出話に花が咲きます。酒が止まらん💦


嫁さんも折角の機会なのでご相伴にあずかります。


山岳部に差し掛かると紅葉もぼちぼち始まってます。
この辺り、台風の影響で鉄道も国道も寸断されました。何とか鉄道は復旧しましたが、赤字で存続でもめてます。無くなってしまうと作るのは大変末永く残ってほしいものです。一方国道は巨額の資金で長大トンネルのバイパスを建設中。


一旦、終点の槻木駅まで行ってみます。本来は東北本線でも槻木には行けます。阿武隈急行はその昔、東北本線の勾配解消のためのバイパスとして建設されたもの。丸森まで建設後は工事が中止され一時は廃止対象になったものの、福島まで延伸工事と全線交流電化という第3セクターとしてはハイスペックな路線として復活しました。あれから36年です…。


電車の前でポーズをとる私を撮る嫁さんを撮る友人の写真。


折り返し福島行の電車で、梁川駅に到着。こちらに併設される車両基地でイベントがあります。


年甲斐もなく、やっぱりあると撮影してしまうパネル発見！ただの酔っ払いおじさん。


新しい阿武隈急行の電車で車両基地へ。
新しい電車の顔がピンクや黄色で派手派手。しかも東北本線と同じような車両の新車です。第三セクターにしてはリッチな電車。


駅で車両基地を見てたそがれるおじさん。
旅行雑誌風に友人が撮影。モデルが腹出てて×。


車両基地に到着。
中心に今までの電車、奥に新しい電車、手前に作業用車両が鎮座してお出迎え。


車両基地には、様々なものが展示されています。
線路上を移動するカートのようなもの発見！
年甲斐もなく、すぐ乗ってしまう…。


電車の行先表示板でしょうか。
係りのおじさんが手回しで、いろいろな行先を表示してくれました。
郡山も、現在は運行されていないのでレアな表示。
この手の趣味の方々にはよだれ物でしょうか。


ポイントや、電車の計器盤も展示されていました。


電車の代車も展示。
目の前で見るとかなり大きい。
これに踏まれたら…痛いじゃすまないな…


奥のステージでは、ご当地のバンドのおじさんが場を盛り上げます？


さらに、ご当地アイドル？のけっぱって東北が花を添えます。
もはや、鉄道ファンなのかアイドルのファンなのか、どっちもかけ持ちなのか分からないくらいに熱狂💧(この写真載せてよいのかな？だめなら削除します）


まもなく廃車解体される車両が休憩コーナーとなっています。


旅気分よろしく、ビール、チューハイと焼き鳥が止まらない💦だれか止めてぇ～。

抽選会開始、最後まで何も当たらずに切符買ったやつが悪いの、くじ引くやつがよく混ぜないから悪いのと罵詈雑言をはいていましたが、最後の最後でとんでもないものが当たって、一同ひっくりかえったのは秘密…。


イベントを満喫。帰途につきます。
何だか久々に満足感が漂う外出でした。
たまにハンドル握らずにお出かけもよいですね。
因みに、帰りは新しい電車。朝乗った古い電車とは違って軽快で乗心地も良くなってます。だけどやっぱり昭和的な乗り心地が好きなんだよなぁ～。


新しい電車の前で記念撮影。
なかなか電車の前で写真なんか撮らない。

遺影にでも使えそう。