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思わぬタイミングで新型クラウンに遭遇。



昨日、とある作業を行うための情報収集に行きつけのディーラーを訪れると、見かけない大きな白い車が店内に鎮座。
すかさず、いつものセールス氏が…
頼まれた品、準備してありますよ…それとどうです？クラウン試乗しませんか？ちょうど今日試乗車が来たんですよ…満面の笑みでやってきました。



時間もあるので、折角だから暇つぶしに乗ってみようかと即答すると、待ってましたとばかりにセールス氏おもての試乗車に案内。
雑誌などでよく見かけるブラウンとブラックのツートンがお出迎え。
印象は、デカッ！！
全幅は1,840ｍｍでカムリと一緒。
とはいえ、先代より40ｍｍ拡大。40ｍｍってかなりのサイズアップ。



リアは、丸っこいデザイン。
なんだか60系のクジラの匂いがするなぁ…
トヨタマークの下にはカメラが二つもあります。追突されたら修理代が半端なさそう…



クロスオーバーを名乗るだけあって、車高も高いしタイヤもでかい。
雪国では、スタッドレスタイヤも欲しいので国産グレードのタイヤとアルミだけで50万円コースですかね。車代のほかに…。



あくまで、個人の感想ですが、どうも6ライトウインドウが苦手。
後ろがのっぺりしていて。



室内は、ホワイト基調の皮シートでした。
サイドステップとフロアとの段差が少なく乗降性は悪くありませんが、シートの座面が深く、座ってしまうと降りるの大変。助手席側のシートには座面のチルト機能が無いので、高齢の方は大変かも。その状況はリアシートの方が顕著でした。
それから、シートを一番後ろに下げた時のシートレールの処理にコストダウンが見え隠れ。機構が丸見えになります。



インパネは、液晶表示です。
メーター周りは艶ありのブラックですが、樹脂感が強く質感はそんなに感じませんでした。ダッシュボードも樹脂が多く感じました。
十分な機能が備えられて、ナビの画面も巨大で使い勝手は文句ありません。
かゆいところに手が届きます。それだけに車弄りをさせる隙は全くなしです。安全装置などのセンサーも多く怖くて弄れません。



結局、運転怖いのでセールス氏に運転してもらって助手席を堪能。
当然、乗心地、静粛性は申し分なし。
自分のマークXと比べると10年以上の技術の進歩は目覚ましいです。
自分の車に戻って運転すると、さすがに経年劣化も相まって乗り心地は古いです。悪くはないんですけどね。

新型クラウンなんでしょうけど、クラウンという名前の別の車の感じがしました。
カムリの上級バージョン？なのでしょうか。あくまで私感ですが。
買えないので、負け惜しみ。