
玄関のタイルの修繕を完了し、満足感につつまれ腕を腰にあててガレージを眺めていると、親が背後から、「玄関直って綺麗になったねぇ~…ただ、最近車庫のトタンが風吹くとバラララァ~ンって鳴って近所迷惑なんだよ。困ったねぇ~」っと言い回しは優しいが、直せとハッキリ言っているのがわかります…。
ガレージを見てみると…
トタン板がサビサビで腐食もしています。
それものはず…
もともとこの壁は、昭和57年ごろに建てられたガレージの物です。築40年!!
平成7年ごろにガレージを拡張したときに(それとて20年経過…)壁のみ流用したもの。(赤矢印部)
画像はチェイサーが現役バリバリの平成3年ごろ。
(おお、字光式の55ナンバーが懐かしい)
その時でさえ錆びています。
ん?
バラララァ~ンって鳴ってるの最近じゃねーし!!(# ゚Д゚)
まあ、今が変え時でしょう…どうせ実家にいるし。
但し、トタン屋さんは本当に未経験!動画サイトを参考にやるしかありません。
あくまで備忘録です。プロの方には我慢できないところ満載ですがご容赦ください。<(_ _)>
早速フックを調達。現代は樹脂製などいろいろありますが、オーソドックスなスチール製100個入りを調達。(これ、ほとんど使ってしまうんですよね…)
それから、波板トタンに穴を開ける専用のドリルと、取り付けフックのナットを締め付けるソケットのセット。フックの取付が100か所近くあるので、手で穴を開けるのは苦痛と予想されるので購入。近所のホームセンターでは入手できずネットで購入。
現状確認。
取り付けフックは、錆びなどの老朽化で脱落などが見られます。
トタン板が腐食して、フックが紛失しているところもあります。
これでは風であおられるはずです。
ホースを固定する金具も針金…
ここも何とかしたい。
早速、作業開始!
取り付けフックを外して、トタン板を取り外していきます。
錆びてネジ山が無くなっていたり、意外と苦戦!
トタン板の音も近所迷惑…
何とかトタン板を取り外します。
肥えた体が悲鳴をあげます (ToT)
次に、40年間放置していた柱を塗装します。
以外に錆が少ないので、ワイヤブラシで錆を落としたら砂塵を拭き取り、錆止め入りの油性塗料で塗装する予定です。
どんどん塗り進めます。
現在のカーポートに合わせ、こげ茶をチョイスしましたがほぼ同じ色で良い感じ。
このこげ茶、裏のJRが国鉄だった頃の客車の色とそっくり。
塗装終了。
今どきの感じになりました。
今日は、塗装の乾燥を待つためにこれで終了。
翌日、板を張り付け。
トタン板に代わって、ポリカーボネート板をチョイス。
昔は、見えないようにという考えででしたでしょうけど、今は防犯上見えたほうが良いので、カーポートの屋根と同じクリアブラウンをチョイス。
因みに対候性があり裏表があるようです。
このシールが貼ってある側が内側に来るように取り付け。
それにしてもコロナの影響か、DIY、ガーデニングを行う人たちが連休期間中にホームセンターに殺到!!(←あなたもその一人でしょうが…)
波板9枚ギリギリゲット!!
早速取り付け開始。
取り付けには、ルールがあるようで基本、取り付けフックの間隔は波板の波を5波おきにするとか、板を重ねるときは板の波を2.5波分重ねるとかあるそうです。
それに倣い、ドリルで穴を開けます。
板がクリアなので、どこが山なのか谷なのか分かりづらい…
穴を開けたらフックを通して、柱に引っ掛けます。
引っ掛けたら、ナットを締め付ける。
この繰り返し。
結構辛いこの作業。上部は楽ですが、下部は狭いし低いので肥えた体がまたまた悲鳴( ノД`)シクシク…
奥に向かって取り付けていきます。
お向いさんが出てきたのであいさつをしましたが、マスクをしているしまさかこの作業を行っているとは思わず、作業員の方と勘違いしたのかほぼスルー…。( ノД`)シクシク…
何とか2時間で取付終了。
この作業を毎日行っている方は、本当にすごいです。
再びやれと言ったら…
まあ、それでも何とか取り付けはできましたが…。
穴あけ工具を買ってよかったです。
これ、全部手で穴を開けていたら…死んでました。
カーポート全体の色合いがあってスッキリしました。
左側の色がところどころ濃いのは、ガレージのサイズの都合上波板の重なりが多くなっているからです。
道路側から見ても、さびが無くなりスッキリしました。
最後にホースハンガーを取り付け。
これもホームセンターでは手に入らず、ネットで購入。
ホースをかけて完了!
修繕前と比べてスッキリしました。
家周りを修繕していると、人が手をかけているのがわかるので防犯上も良いですね。
(油断していると、玄関先にたばこの吸い殻落ちてたりするし…怖い)
そろそろ車も弄らねば!
Posted at 2022/05/18 00:13:01 | |
トラックバック(0) | 日記