
ある方のブログから拝借させて頂きました。
昨晩、毒舌氏からいろいろと話しを聞かされて勉強不足な部分を感じた次第です~
パワー○燃比 理論○燃比。。
自分の拙い経験からすると、理論○燃比に近づけ薄くすると音はカン高くなり、シャープに吹け上がる・が上のぐぅぅーとくる来るチカラは少し薄くスーっと行く感じかな。
パワー○燃比で濃い目だと音はボーボーとなり濃さの加減では加速時に黒煙もボーボー そこそこだと上のぐぅぅーーって力はけっこうあるかな。
これくらいな経験しか判りません^^
で最近の動向・・・↓
最近のチューニング情勢等五時間位話をしました。
ボッシュの擬似デジタル空燃比センサーを使ったプログラムが五年前から主流になりつつあるそうですね。
昔はベテランの勘というかセンスによるセッテッングが主でした。
この勘というのも中々面白くて同じ部品を使ってもショップによって差が出る
レースの世界なら○田レーシング
チューニングショップなら今は亡きRS○本さんとかHKS○西の初期なんてそうでしたね
空燃比計によるセッティングが主流になって製品化で成功したのが○インズ
チューニングショップも空燃比計があるから壊れなくなったといっても突き詰めれば勘やセンスの部分は大きくやはり車の差が昔は大きかった
O2センサーのデータによるノーマルコンピューターのプログラムが主流の昔は粗悪ガソリン対策がメーカーもチューニングショップも意図的に安全マージンを取るという事しか出来ませんでした
それでもリーンバーンとか粗悪ガソリンの為消えてしまったエンジンも沢山ある
実際空燃比計を常時使って車を動かす事が出来てもセンサーの耐久性が良くないのでそんな危険な真似はストリートでは難しかったと思います。
レースの世界なら1980年代でも空燃比計をリンクさせて1000馬力の車でもペースカー先導の場合切り替えでリッター15キロ位の燃費にも補正できる物なんてCカーの初期でもありましたが空燃比計がアナログなので設定して数分で完了して固定といった感じの物で常時という物には程遠い物でしたけどね
効率を求めたレース用エンジンなら馬力があって燃費が良いのは欧州なら当たり前
一番欧州が進んでいたのは爆発した炎が秒速何メートルという数値が日本より正確であったからだと思うし実際違うんですよね
しかしそれはあくまでもレースの世界の話
相変わらず空燃比のセンサーの耐久性は乏しいのですが空燃比でなくても排ガスのデータを拾うセンサーなら作る事が出来る
そこでボッシュは空燃比のデータとまったく関係ないセンサーの情報を空燃比のデータとリンクさせて擬似空燃比センサーを作る事に成功
さらに空燃比センサーと違いデジタルデータ化することに成功した
このデータを元に理想空燃比をリアルでやり続けるプログラムで車を動かすように国産がなってきたのが五年前?
スバルや日産R35GTR等がそうみたいですね
最初に常時空燃比を使ってコントロールしているという記事を読んだ時には「アナログなセンサーを使って危険だな」と思いましたが実際はそういう事のようですね
しかし、コレが主流になるという事はコンピューターは馬鹿になりますよね
入力した数値にあわせる能力に特化している訳ですから○○という数値と入力すれば何千回転で走っていようと常に同じ
昔のような人が介入する複雑なコンピュータも要らない
つまり名チューナーといわれる人のセッティング能力は最初のプログラムでお終いそんなデータだけが一人歩き知るわけだから必要無い
エンジンの効率化とかの部分には人の手はまだ必要かもしれませんがセッティングに関しては誰がやっても同じという時代に突入したのかもしれない
つまり高価なコンピューターとか必要の無い時代に・・
そしてこの技術を使えば一般道でリッター15キロくらい走れるRB26DETTとか作れる可能性がある
ん・んーーー自分のカウパーマシンも35みたいに理想空燃比をリアルでやり続けるプログラムにしてリッター15km走ってみたいでーーす(笑)
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Posted at
2012/09/06 23:19:41