
いよいよクリスマスですね!
皆さんはクリスマスのご予定はお決まりですか?
私は、ここ2年仕事の都合で行くことが出来なかった、大好きなフレンチ・レストランに今年こそは行こうと決めていたのですが、やはり今年も仕事が終わってから70kmも離れたところまで行くのは無理だということで断念いたしました。T_T
ここは、浜名湖西岸の眺めの良い小高い丘の上にある
オーベルジュ「キャトル・セゾン」。
「オーベルジュ」とは、フランス語で宿泊施設付きレストランのこと。
シェフ自らが裏山の畑で栽培した野菜でつくるこだわりの料理や美味しいワインを楽しんだ後は、そのままゆっくり時を忘れてリラックスすることが出来る素敵なリゾート・レストランです。
エリーの誕生日は毎年ここで、ディナーを楽しんでいましたが、好茶点をOPENさせてからは行くことができず、もう2年半も行っていません。
田舎の小さなフレンチ・レストランですが、そのスタイルは一流ホテルのレストランに負けないもので、細やかな心遣いが行き届いたホスピタリティに溢れています。
一例を挙げれば、初めて行った時にはエリーの誕生日のことを何も言わずに、ワインで乾杯の時「誕生日おめでとう」の一言をギャルソンが聞き逃さなかったようで、さりげなく「宜しければお写真撮らさせて戴きますが如何でしょう?」と写真を撮ってくれ、コースメニューには無い特製のデザートをプレゼントしてくれた上に、先に撮影して頂いた2人の記念写真を使った年間カレンダー付きオリジナルのフォトフレームをプレゼントしてくれた。
なんとそのカレンダーのエリーの誕生日にはハートのマークが・・・。
会計時に来年の誕生日もここで祝いたいと、一年も前に予約を入れたのは嬉しさの表れでした。
2年目の予約日の1ヶ月前に確認の電話があり、1週間前にはコースメニューの確認がありました。
特に誕生日のことなど触れずに確認の内容でしたので、特別何も期待することも無く当日を迎えたのでした。
席に案内され着座すると、「エリー様お誕生日おめでとうございます」の一言が。
すぐさま特製のオリジナルフルーツ・カクテルを目の前でシェーカー振って出してくれる。
「ささやかなお誕生日のお祝いでございます」と一言添えて。
落ち着いた空間の中で、他のお客様も3組ほど静かに食事を楽しんでいる。
BGMはピアノの生演奏のみ、一音一音が心に染み渡る心地よいひと時。
何曲か弾き終わったあと、少し間をおいてバイオリン奏者らしき女性がピアノの傍に現れると、支配人からアナウンスで「本日お誕生日のエリー様へ、生演奏でお祝いしたいと思います。皆様もご一緒にお願い致します」とのサプライズが。
そのほかにも、名前入りのケーキやテーブル・フラワーの粋な演出にも感動した二人でした。
もちろん前年と同じ記念写真のオリジナル・フォトフレームも頂きました。
地方の田舎町であっても、一流のホスピタリティでお客様の大切な時間を何倍もの価値に高めてくれるこの「キャトル・セゾン」は好茶点が自信をもってお薦めできるお店です。
2年半前にうかがった時の写真ですが、その時まではお店の入口にあった「チャールストン」(2CV)がお客様をお迎えしていましたが、みん友のさくまろさんからの情報では「カングー」に替わったようです。
あ~、今度はいつ行くことが出来るのだろうか・・・
※オーベルジュ「キャトル・セゾン」・・・・http://www.inh.co.jp/~quatre/
Posted at 2010/12/24 00:33:06 | |
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