ニュートラルスイッチ交換
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
※写真はイメージです(笑)
信号待ちの際にギア位置がニュートラル状態でクラッチを放した時の出来事です。
ブオォォーン……ブオォォーン……ブオォォーン
何とものんびりとしたリズムで、アイドリングが1000回転から1500回転の間を彷徨い始めました。
ハンチングという事で通常なら吸気系や点火系等を疑いたくなるところですが、エイトに長く乗っていると過去に出会った事のあるアイツの顔が浮かんできます。
そして、クラッチを踏み込むと治まる…
『…やっぱりオマエか…あれから10年くらいになるか………。。。』
…そんな会話があったとか無かったとか(笑)
これが昨年の夏を過ぎたくらいの出来事です。
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原因はすぐに分かったのですが、ニュートラルセンサー交換にはコイツが必須になります。
昨年11月の終わりくらいから加工を始め、削る時に音が出るという事で、昼間の30分限定での加工作業で仕上げました。
これを作るのに1ヶ月くらいかかってます…途中で飽きて放置した期間も含んでますが(笑)
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って事で、今年もやっていきますので、宜しくお願い致しますm(_ _)m
ニュートラルスイッチを交換するには車の下に潜る必要があるので、ジャッキアップしたら必ずウマを掛けます。
ウマに車両がしっかりと安定して載ったのを確認したら、ジャッキを抜いてタイヤ&ホイールを車両下に置いておくと更に安心ですね。
因みにニュートラルスイッチを交換するだけなら、フロントのみを上げれば作業可能です。
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クルマの下に潜ったらニュートラルスイッチの位置を確認。
赤い○で記した部分の上部にスイッチ本体、矢印の指す部分にはハーネスのカプラーがあります。
…ほぼ手探り状態ですね。
このカプラーは通常のカプラーオンで嵌合されているだけなので、カプラーを抜きスイッチを緩めて外す、そして逆手順で組み付け…作業はコレだけなのですが、写真を見ての通り、かなり作業スペースが限られます。
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って事で、まずは外すカプラーを観察。
スイッチ側のカプラーがメスなので、車両側のカプラー(赤○部分にくるカプラー)を押さえ、爪のロックを解除して引き抜けば良い事が分かります。
左手で車両側のカプラー(オス)を押さえ、爪のロックを解除している隙に右手でニュートラルスイッチ側のカプラー(メス)を引き抜けば…なんて思うのですが、それをやるのは絶対無理!ってくらいに狭いです。
前置きが長くなってしまいましたが、とりあえず作業に入ってみます。
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まずは写真のハーネスクランプを解除。
このハーネスクランプはミッション側に取り付けられており、軟金属の板のような感じです。
ハーネスを上から押さえるようになっているので、指で上側に曲げるように押してやれば簡単に※解除できます。
※写真はすでに解除した後
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同じシーンを別角度で。
解除後なので、クランプである鉄板が確認出来ると思いますが、指でこの鉄板をフロント側にグイッと起こすイメージで作業すると良いかも。
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次にO2センサーのカプラーを外します。
キャタ側と車両側で分離出来たら、赤で囲んだ車両側のカプラーを更にミッションから分離させます。
これは黄色で囲んだ部分にクリップで嵌まっているだけなので、そのクリップを摘めば簡単に分離できます。
これでO2センサーのハーネスはフリーな状態になりました。
ニュートラルスイッチのハーネスはこの周辺のハーネスと纏められていて、O2センターのハーネスもその纏められたハーネスの1つに含まれます。
O2センサーのハーネスはニュートラルスイッチのハーネスの反対側になるので、そこがしっかりと固定されている事がハーネスの自由度を奪う結果となっているんですよ…たぶん(笑)
これらを踏まえた上でO2センサーのハーネスがフリーになったら、それを一旦ミッション上部に寄せて預けてやり、ニュートラルスイッチのハーネスを掴んでみると…
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…カプラーがしっかり目視出来る位置まで引き出せます。
エイトは車齢的にハーネスも古くなっているので、この時にあまり強く引っ張らないように注意です。
ニュートラルスイッチの交換修理をするのに、その配線を断線させてしまったら余計に面倒で本末転倒ですからね。
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って事で同じシーンをアップで。
先ほどカプラーを観察した時の通り、矢印の部分を押しながら、スイッチ側のカプラーを引き抜けば外せますね。
でもこれ…
人によっては両手で作業できそうな気もしますがまだ狭いです。
自分は左手に小さめのラジペンを持ち、そのラジペンで矢印の部分を挟んでいる隙に右手でカプラーを抜きました。
試してはいないですが、ラジペンではなくノーズプライヤーの方が使えそうな予感。
って事で、とりあえず…
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…こんな感じでカプラーの分離に成功。
各シーンを写真に撮りたかったのですが、狭い事で少々難しかったです。
シーン減の文書長めですみませんm(_ _)m
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あとは緩めて外すだけって事で、この自作ソケットの出番です。
通常ならラチェット等の工具にソケットをセットして、それから使用部位に…
という流れになるのですが、狭くハーネスの兼ね合いもあり、少しやり辛いです。
なので、先にソケットを使用部位であるスイッチ本体に合わせる事に。
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これまた手探りでニュートラルスイッチ本体に合わせます。
ニュートラルスイッチのハーネスを予めソケットの溝に通しておき、そのままスイッチ本体にソケットを合わす感じでやると良いかもです。
スイッチ本体にソケットがセット出来たら、今度は写真のように指でソケットを保持しながら、そのソケットにラチェット等の工具をセットします。
スイッチ側の六角に厚みがないので、指を放すとソケットが落下してくる可能性が高いので注意。
顔面に当たるとかなり危険です。
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因みにですが、この加工したソケットは27mmと大きく、どのメーカーの物をベースにしても基本的には差込角が1/2DR(12.7mm)になると思います。
小型のラチェットを使いたいので、写真の変換アダプターでと思ったのですが、これを組み合わせるとラチェットをセットするスペースが完全になくなるので無理でした。
とはいえ、大きなラチェットでもその可動範囲側のスペース(ミッション下)は十分にあるので、差込角が1/2DR(12.7mm)のラチェットもそのまま問題なく使用出来ます。
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って事で、緩めて外しました。
上の方でも書きましたが、見ての通り六角部分がかなり薄いです。
緩める際も手探りとなるので、片手はソケットに添え(六角から外れて舐めないように、スイッチに対してソケットが真っ直ぐ合っている状態を保持する)、もう片方の手でラチェットに力を加えて緩めるようにする点に注意。
当初は狭い場所なので、小さいラチェットの方が使いやすいイメージでしたが、大きいラチェット(持ち手部分に長さがある物)だとあまり力む必要がないので、ソケットの保持に集中でき、逆にそれが使いやすかったと感じています。
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こちらはパーツレビューで紹介した新品のニュートラルスイッチ。
こちらを取り付けていきます。
部品番号のサフィックスもB付のままなので、過去部品からの変更はないようです。
余談ですが、ここや部品番号そのものに変更があったとしても、それが部品の改良とは限らず、単に工場の作業者側の作業性に関する変更であったり、環境対応であったり、また部品の共通化等のコスト面であったりと様々なので、一概に変換後の部品が機能面や耐久性で優れているとはならないパターンもあります。
話が逸れましたが…
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ここからは逆手順なので、一気に簡略化。
…すみませんm(_ _)m
手探りでニュートラルスイッチ本体をミッションに仮締めし、その後本締めしてハーネスの結線まで終わらせたの図。
ソケットサイズは27mmと大きいのですが、締め付けトルクは30N•m前後で低いので、ここで大きめのトルクレンチを使用する場合は、数値を誤って締め過ぎないように注意。
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O2センサーも元に戻しました。
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最後にハーネスクランプも同様に戻せば完成です。
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今回のお仕事をしてくれた工具の皆さん。
お疲れ様でした。
いつもありがとうございますm(_ _)m
そして、年始早々に見て頂いた方々にも感謝したいと思います。
ありがとうございましたm(_ _)m
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