
茨城から北陸に行ってきたので、記事にします。
本記事では、波乱の移動編を書きます。
✔12月28日(水)_
ゆるゆり聖地巡礼の予定もあったため、この計画で必須の超重要アイテムである「スタッドレスタイヤ」について、手持ちのものが相当にひび割れているのは自覚していたのだが、まずは履いてみた…が、バルブが破損しており空気が抜けてしまい、とても使いものにならないことが判明した。この時点で、富山行は計画倒れと思っていた。
✔12月29日(火)_冬コミに参加した。前のブログ参照。
✔12月30日(水)_冬コミ2日目の参加を見送り、休息を摂る。
明日からはお休みの店舗が増える。しかし、遠出してスタッドレスを買ってくる気力もない。手近なアップガレージや、茨城より出品されている適合サイズ品を検索するが、残念ながら適合する155/65R13が品薄というか、正直無かった。千葉まで行くかどうか、そこまでして良い品も無く、結局行かなかったのだ。
格好悪いが、当たり前の様に、新品のタイヤを購入することは同行者も当方も考えてない。
✔12月31日(木)_
アップガレージこそ営業しているのかもしれないが、17時で閉店みたいな、どこも年末モードの日なので、もはや購入は無いと見るが、それでも刻TOKI氏は行く意思があるみたいだったので、手持ちのスタッドレスのうち、状態の良さそうな2本(ミシュランX-ICEは回転方向指定)をチョイスして前輪に装着した。かなり劣化しており、ホイールもテッチンなので、錆びていていつバーストするか恐ろしい品だ。それでもかろうじて走行はできそうだ。FF車はフロントが駆動も操舵も担当する。一般にブレーキバランスは前が8割だし、フロントだけスタッドレスでも少々の雪道なら走破できる。
要は、色々あって、
前輪はミシュランX-ICE、後輪は住友ゴムエナセーブで
新潟に戦いを挑みました。
画像のような状態です。走破性はある程度自信があったものの、タイヤとホイールの状態が不安すぎるので、夏タイヤもトランクに積んで行くことにしました。
渋滞を避けるため、12月31日の22時に土浦を出発しました。
経路は、格好悪く下道を検討しましたが、新潟・長野を超える一般道は標高の高い峠道。この時期は雪もあって無理だと思って、碓氷~妙高峠を高速という整備された道路を利用して抜けることにしました。高速なら除雪もされているでしょうし…。
碓氷までは、国道354号線という目的地まで向かう道があるので迷いません!
群馬に入った頃、、
2016年を迎えました!!!

基本的に、"飛び出して”きてしまったので、装備が薄いので、伊勢崎?ドンキで飲み物とか補給しました。若干雨が降ってきました。
店員さんにあけましておめでとうという旨の言葉をかけられて、元旦を実感した。元旦でもないか。でもドンキでもこういう店員さんの心配りが地味に嬉しいのだ。

2時頃、峠のグネグネ道になる前の18号を少々走り、松井田妙義ICから上信越道に入ります。
横川SAでは、まだ雪の気配はありません。いや、高速に乗る前から若干降雪の気配は感じていなくもなかったのですが。積雪の気配は全く無く。。

が、小諸IC…東部湯の丸SAあたりから雪が結構降ってきます。
更埴JCTの手前、上田菅平ICあたりで、チェーン規制が敷かれ、路面の雪が徐々にタイヤをスリップさせる状況になっていきます。
チェーン規制中の道路です。滑りながら進みますw

雨と、雪と、雹が混ざり合う荒天。

午前3時。交通量も少なく、路面の雪も高速としては厚くなり、雪道に慣れていないノロノロの軽自動車を10t積みのウィングバンが平気で抜いて行きます。慣れと経験だろうけど、あの人達は本当にすごい。抜いてもらうにも、横に寄るのすら路肩ではリスキーな状況。

雪が最も多いと思われる妙高SAのあたり。

フロントには雪がこびりつきました。

茨城では年に数回降るだけの雪。雪自体が珍しいのです。
妙高を越えれば雪は一段落です。

元日4:40の交通状況。水色がチェーン規制です。

名立谷浜SAで明るくなるまで休憩。

後は一般道で辿り着けそうなので、ここで降りるつもりでしたが、こっちじゃなくて本線に行ってしまったのでした。

軽自動車/二輪は2割引で、更にETC割引適用でお得です。しかし、登り坂も多い上信越道では、軽四輪は100km/h巡行でも過給かかりながら走行している状況もあり、結構辛いです。普通車とは余裕度がかなり違う……。

新潟の日本海沿いを、富山に向かって走ります。雪混じりの雨が降り、雹も降っていました。
観光するのに天候悪そうで、先が思いやられます。。
つづく!
Posted at 2016/01/04 00:52:36 | |
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ゆるゆり | 日記