
朝晩冷え込むようになったと思ったら最近は日中でも寒くなってきて、
すでに来年の夏が待ち遠しいKAZU@WEBです。
オハコンバンチハッ!(`・ω・´)/
日が経ちましたが、11/9の日曜日は広島県のマツダ本社で行われた新型ロードスターのお披露目イベント「LONG LIVE THE ROADSTER FAN」の昼の部に父親と2人で参加して来ました。
(広島のマツダを訪れるのは小学6年の修学旅行以来なので、実に22年振り)
当日は朝から雨。
9時前に自宅を出ましたが、三次市から広島市街に近付くに従って雨は止んでいきました。
13時半ごろマツダ本社に到着。(当たり前だけど広島は人も車も多いネ)
カウンターで受付を済ませ、参加パスと記念品のバッグを受け取ると
「会場まではバス移動なのでしばらくお待ち下さい」との事なので、
ロビーに展示されている新型デミオとNCロードスターを眺めつつしばし待機。
MAZDA仕様のバスが到着したので、一番後ろの座席に乗り込みイザ会場へ出発。
(玄関先でスタッフの方が手を振ってお見送りしてくれました)
バスには車体開発(ブレーキ担当だったかな?)の方がガイドとして乗っていて、最初に「バスは構内を走るけど写真撮影はご遠慮下さい」とのアナウンスが。
同じ事をロビーでも言われたけど、当日はイベント会場内と本社ロビー以外は完全に撮影NGの徹底っぷり。
日曜の為か構内は閑散としていましたが、移動中はガイドの方が敷地内の施設を色々と説明してくれました。
バスはマツダ所有の連絡橋「東洋大橋(建設当時、企業所有橋としては世界最大だったらしい)」を通り、宇品工場の敷地に有るマツダミュージアムに到着。
山本主査を始め新型ロードスターに関係する面々が出迎えてくれました。
入ってすぐには「LONG LIVE THE ROADSTER」のサイン有り。
そして、会場内のライティングは凄く暗い...。
奥にはベールの掛かったロードスターがターンテーブルに鎮座してて、早めに来た参加者が今や遅しと取り囲んでいました。
美人MCの挨拶&PVが流れた後、演出のスモークと共にアンベール。
山本主査のトークからイベントがスタートし、ロードスター関係の業務に従事している方々の紹介なども有りました。(建物の天井が低い...)
中山チーフデザイナーのデザイン解説も有り。
軽く作る為に無駄な部分を削ぎ落としてますよ~。とか、
見る角度によって顔の印象が変わる様に作ってますよ~。とか、
幌の頭上の部分は硬い「何か」が入ってますよ~。とか色々話が聞けました。
質疑応答では、みんな空気を読んでか活発なやり取りはあまり無し。
気になった回答だと「日本では2Lも出るのか?」との質問に対し、「欧州では1.5L、米では2Lを出すとアナウンスしたけど、日本向けには何を出すかはまだ何も言っていませんよ。」との回答が有った事。
個人的には、トルクの有る1.5Lディーゼルターボとか有れば「次世代スポーツ」って感じがして嬉しいナ〜。
(NAガソリンしか無かったらHKSのGTスーパーチャージャー後付けかな?)
トークが終わったら撮影タイム。
ターンテーブル上で回るロードスターを心行くまで堪能出来ました。
実際目の当たりにした印象は、スッキリしてて軽そうで良いナ~って感じ。
RX-7がFCからFDに変わった時のような、大きな見た目の変化です。
ただ、屋外で見た訳ではないし、ターンテーブルが40cm位高くて目線が低くならざるを得なかったので、最終的な判断は来月岡山国際サーキットで開催される「マツダファンフェスタ」まで持ち越しかな?
幌の展開速度がメッチャ早かったのが好印象。
ワンハンドで軽々動くし、慣れたら4秒程で展開終了しちゃう感じ。
会場にはフリードリンクのスペースやグッズショップも有るし、ミュージアムなので別棟に有る展示エリアも見る事が出来ました。
時間的に余裕が有ったので展示車両を見ようと2階部分で繋がっている空中廊下を渡っていたら、丁度廊下の中央付近にメガネをかけたダンディーなスタッフさんが2人おりました。
空中廊下のその部分は左右の大きな窓から構内を見る事が出来るので、恐らく写真を取らないよう注意する係だったんだと思いますが、挨拶をして通り過ぎようとした所、1台の車が走って来るのが見えました。
係の人が「珍しいのが来たね~」と言ったその車は、全体を耐爆防護服のようなモコx2したカバーに覆われ、ヘッドライトの部分に穴が少しだけ開いていて、見るからに開発車両。
ディテールが全然分からないまま、車は僕らの足元をスルーして反対側へ。
リア側はブレーキランプの所に比較的大きな穴が開いており、中の造形(ベゼルもしくはリフレクター)が見えたけど、現行車には無い新しいデザインでした。
係の人から「写真は撮れないけど、ラッキーだったね~。あとでサプライズも有るからネ~。」と告げられて、目的の展示室へ。
色々な車両が展示されていましたが、時間配分を間違えてしまいこのエリアしか見られず..._| ̄|○(改めてミュージアム見学には来ようと思います)
イベントの終了時刻が迫って来たので、元来た空中廊下を戻っていると、バス乗り場のエントランスに参加者の人垣が出来ています。
ダッシュで向かうと丁度サプライズが始まる前で、山本主査が話を終えられた所。(何を話されていたかは不明)
構内なので写真撮影はダメとのアナウンスも再度有り。
道路に面した所は既に人で埋め尽くされていたので、自分達は左端の道路からは離れた少し高い場所から見る事に。
道路のセンターライン上にパイロンが置いて有るけど、置き場所や設置数がどこか不自然です。
しばしの静寂の後、右側端のコーナーの先(ブラインド状態で見えない)から車のエンジン音が上がります。音はかなり静か。
勢い良く空ぶかしもするけど、ノイジーさや低音が響くような感じは無く、キレイな音&かなり回していても凄く静か。(静か過ぎるので、父親は逆に「大して回していない」と感じたらしい)
吹け上がりもイイし、アクセルオフからの収束も早く、レスポンスが良い感じ。フライホイルが軽い印象を受けます。
次の瞬間、ホイールスピンの音が構内に響くと会場からはどよめきが上がり、1台のロードスターが勢い良く飛び込んで来ました。パイロンをクイックにスラロームし、そのままのスピードで最後のパイロンをリアタイヤをギュイx2 言わせながら180度ターンして折り返し、道路の中央で停止。
思わず「あっ白いッ!」って声が出ちゃたっけど、舞浜の時に後ろに有った色に近い印象を受けました。
ただ、天気が曇りだったせいか、この白色がくすんだグレー掛かって見えて良い色だとは感じ無かったけど、ロードスターのダッシュ力はナカx2で、やっぱり音は静か。
そして、動いている方が断然カッコよく見えるッ!
(ブレーキング時のノーズダイブとか激マブです)
「サプライズはこれだっかのか~。」と感慨にひたっていると、ロードスターが発進して来たコーナーの方でもう一台のエンジン音が上がり、観客から再びどよめきが。
1台目と同じ様に回転数を煽った後、同じ様にホイールスピンさせてから目の前に現れたのは、グレーカラーのロードスターでした。
ハイライトに粒子感が有ったのでガンメタ系かもしれませんが、ホイールのガンメタよりは明るい印象で、これが超カッコイイ。
2台目も1台目と同じ様に端のパイロンをターンして、再び発進位置に戻って行きました。
コレで終わりかな?と思っていたら、今度は2台とも幌をオープンの状態にして同じ様に走行し、コレでサプライズは終了。
2台についての解説は無かったけれど、開発の進捗によっては、1.5Lと2Lの2台(又は他の組み合わせ)だったって事もあり得るかな?
サプライズが終わったら、あとは帰りのバスで本社前に戻るだけ。
全員が一度に乗れる訳では無いので、一番最後のバスが来るまで再度NDロードスターをガン見。(やっぱ明るい屋外でじっくり見たいナ~)
グッズショップでは来年度用のロードスターカレンダーが有ったので購入。

(手前のトランプは22年前の修学旅行の工場見学でもらった物。ウチではまだ現役です)
最後のバスが到着したので来た時と同様一番後ろの座席に座り、スタッフ総出のお見送りに手を振り返しつつ本社前に到着。
楽しい時間はあっと言う間でしたね。
「ここで車が作られるんだ」と感じながら過ごした時間でしたが、本拠地の広島でイベントを行た事自体に意義が有ったんじゃないかなと自分は思いました。
マツダのみなさんありがとう御座いました。
もし可能なら、本社で納車イベントが有ったらイイナ~。
東洋大橋をオープンで走れたら最高でしょッ!

一応次車候補だったので、ガンガンに動く所が見れてよかったです。(*´▽`*)
帰りは安佐北区深川のお好み焼き「
しんしん」で広島風お好み焼きを食べて帰還。(・∀・)
来月12月7日(日)は、イヨイヨ「
MAZDA FAN FESTA 2014 in OKAYAMA 」が有ります。
新型ロードスター関連のトークショーも有るとの事ですが、イベント自体がそもそも面白いので今年も見に行く予定です。
(去年の様子は
こんな感じ)
さて、
チューニングフェスタ観戦の準備を始めるかな。(寒さ対策は万全に)
【オマケ】
本社に戻って来た後、しばらくロビーで新型デミオを見てましたが、入り口の脇にプリクラみたいな機械が有ったので、記念撮影してみました。
撮影するとその場で写真が出て来てくるし、QRコードを使えば3日間だけネットから画像のダウンロードも出来ました。機械は常に設置されてるようです。
車種はイロイロ選べたけど、ここはやはりロードスターでしょ。
(やった人なら分かると思うけど、手の位置をハンドルに合わせるのが激ムズです)
